Perfume 直角二等辺三角形ツアー ライヴ感想後編 〜 Perfumeライブ感想(その2)

Perfumeライブ感想 公開日
(その1)Perfume 直角二等辺三角形ツアー ライヴ感想前編 2009年10月30日
(その2)Perfume 直角二等辺三角形ツアー ライヴ感想後編 2009年10月30日
(その3)Perfumeファンクラブトゥワー パッと楽しく遊ぼうの会 3月16日夜の部 2010年3月19日
(その4)Perfume 東京ドームライヴ 2010年11月8日

さて、後半戦!

◆edge、元々強烈だったこの曲はアルバムバージョンで更に凶悪な破壊力もってきた。曲調にあわせたダンスの変更点が良くていちいち気になる好きになる。そのわりに全力で踊ってたので何も覚えてません。
マジ凶悪の一言だよ。
ライヴ中の記憶はあまりないが、edgeのダンスととても面白いよね。
原曲はほぼ同じリズムで展開していくけど、MIKIKO氏の味付けでステージ上で色々なリズムが混ざりあって展開される。パントマイムが含まれているから他のPerfumeのダンスに比べて新しい空間を創造する度合いが高い。
さらにモニターと対面することを前提にしていることや、音の奔流に負けない全開のマツイ照明なのでライヴでしか伝わらないものが多過ぎる。
ほんとPerfumeにしかなしえない領域だ。
これから先、Perfume自身をもってしてもedgeを越えるライヴ作品を生み出すのは相当大変なことなんじゃないだろうか。そう感じさせてくれる最高の出来栄えのステージ。
余談だがアルバム発売後、この曲に聞きほれて注意力散漫になり事故ったことは秘密。
あれ以来狭い道を運転中に三角版edgeを流さないことにしている・・・。

◆シークレットシークレット。
edgeの直後だぜ、記憶なんて無いよ。
かなり好きな曲なんだが・・・
踊り狂っていたようなそうでないような。
猫ちゃんがカワイイ。

◆コンピューターシティ
やはりここも記憶は薄いが徐々に回復してきたあたり。
edge、シークレットシークレットと来た後なので、リズムは簡単になってダンスが大きくノリやすい。
なぜか途中で涙腺ゆるんだ。
せつなくなっちゃったよ。

◆I still love U
かなり踊るよね、この曲。PVと全然印象が違うのがステキだ。
どことなく古くさい曲調にあわせ、ダンスにも時折古くさいフリが入る。
観客が飛び回る曲ではないので、じっとPerfumeを見たりしてた。
やはりセンター近し。良い席だー。

◆ワンルーム・ディスコ
よく2009年をこのシングル1曲で持ちこたえたな、と思う。
ポップすぎて他の曲に比べてパワーが薄いもん。
イントロの期待感はすごいけども。
まあそんなこと言うけど、飛びまくってましたよ。
なにか?
だって周りの人たちと一緒にノッてると次元が違う楽しさがあるもん・・・。

◆セラミックガール!

ツアー商品パンフ

GAMEツアーDVDで見たときは格好よさと難易度の高さにヨダレが出そうだった。
ライブでは実際にでたよヨダレ。口の中だけでたらさなかったどさ。ジャンプしまくりながらやたら喉がゴクリゴクリだよ。
すげーもん見るとヨダレが出るのって僕くらいだろな。
三本指振り上げまくりでかなり満足。
アンテナを見立てた振り付けがとにかくカッコイイぜ。MIKIKO先生の天才っぷりがよく分かる。
近くて嬉しすぎだよ。

◆ジェニーはご機嫌ななめ
かしゆかご機嫌ななめ、と僕の中では名付けられている。
彼女「歌うの嫌い」って言ってるからかなー、歌ってるときだけやたら表情堅いよね、武道館DVDとか。
ファンの皆さんがわざわざ低い声で「意識的に三人をアイドル扱いして名前を呼ぶ」変わった名曲。
僕もできるだけ野太い声を出すように頑張りましたw

◆チョコレイト・ディスコ
声だし入ったらチョコレイト・ディスコでございますな。
繰り返しがこんなにドラッギーなサウンドはありえねーよ。
僕はチョコレイト・ディスコのPVを見てもPerfumeに魅力を感じなかった人間だが、ライヴのチョコレイト・ディスコは大好きだ!
PVより細かい処でダンスが魅力的にアレンジされているもんね。
歴史に残りますよ。

◆ポリリズムは普通に素晴らしい。
とにかくノリノリだ!
聞いた感じとは考えられない複雑なリズム、そしてシングル曲と思えん長い間奏(中田ヤスタカ氏はそもそも間奏ではなく「歌だ」と言っているが)。
とはいえPerfumeには「間奏」というものが存在しない。それはPerfumeだけにしかなしえないショータイムを意味するからだ。
振り付けが一部MIKIKO先生じゃないのも、よりポリリズムという存在と特殊化している。
「見せ方」という面ではこのライヴよりGAMEツアーのほうがよかったな。

◆僕の苦手はPuppy love。
だって踊りの振りが決まってるから自由にノリにくいんだもの。
目の前にPerfumeいたから合わせるほうに走ってしまった自分にちょっと後悔。この曲は振りを無意識で出来るようにならんとのれないな。
特にPの部分は上手くできず良く言えば?作ってた。まあ別になんでもよかったのかも。
ドラム叩く振りは好きだし、できた。左右は怪しいが。つか振りをすることが目的じゃねー。

◆アンコールの声は意図的に客席でリズム変えてるような。
満足感が不思議なくらい漂ってて、それほど大きなコールではなかったな。

◆Plastic Smile
この曲そんな好きじゃなかったんだけど、ダンス見てから好きになった。
面白いリズムのフリだよな~。

◆グループと同名のPerfume。
この歌で香水のラストノートとかミドルノートとか知ったなあ。
ぐるぐるゆ~。
ファンとこれだけ交流する歌があるというのも面白い。
感謝のパワーが会場を飛び交ってすごいことになってた。

◆ラストは願い。
アルバムバージョンはコードが変わってる上にストリングスが涙腺に来るのが分かってとはいえ、さっそくAメロからホロリ。
このまま感動の中すんなり終われば良かったのだけど、後半で聞き覚えのないストリングスが・・・あれ、こんなのアルバムできこえたか?
歳をとって耳が悪くなったのかしらとショックを受けながらのエンディングになりそうだったが、すぐに気持ちを切り替え。
切り替えた途端に普通に涙がでる不思議。
やっぱストリングス多くね?
涙腺刺激されっぱでエンディングであった・・・。

・・・

◆さて、ライヴ初参戦した結果・・・。

Perfumeの真の魅力は実際にライヴに行かないと分からない、
という事を深く深く知ることになった。
いろんなメディアで多彩な魅力を持ってることを見てたけど、ライヴ見ないと始まらないわ。びびったびびった。
彼女たちのことをもっと好きになったぞ。

チケット取れて本当によかったぁ~。

次も絶対行くぞ!

Perfumeライブ感想 公開日
(その1)Perfume 直角二等辺三角形ツアー ライヴ感想前編 2009年10月30日
(その2)Perfume 直角二等辺三角形ツアー ライヴ感想後編 2009年10月30日
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