Perfume　直角二等辺三角形ツアーDVD！

　Perfumeの直角二等辺三角形ツアーDVDが届いていたので視聴しました。

　まず、M-ONで放送されたライヴ映像と全然編集が違う！

　DVD待ちきれずに録画しておいて良かった・・・。
　オープニングのTake Offは、M-ONで流れたシンプルな映像で始まるほうが好きだ。でもDVD見たいにCG映像をきちんと見たい欲求もあったので両方あって良かった。

　Perfumeのツアー自体は最高のクオリティーだったわけで。
　ライヴ参戦した自分にとっては
　「ツアーDVDは記憶の補完・反芻」
　の意味合いでした。
　まあ、ライヴのDVDって「記録」の意味合いがあるんで、元々そういうもんでしょう。

　それを、すげえ裏切ってくれたよ！＼( ~∇~)／

　もちろん良い意味で。
　関さんの編集はアーティスティックで、DVD自体が完全に「独立した作品」に仕上がっている。

　一曲一曲に合わせて編集手法・演出を変えてくるこの尋常なさ。
　半端ねえです。
　どんだけPerfumeに力をイレ込んでんだよ。。。

　M-ONの放送ではライヴの山場を意図的にばっさりカットしているだけあって、カット部分での盛り上がりはすごいものがあります。
　edgeとかedgeとかedgeとか。

　特に僕はKiss and music が大好きだから、この曲の映像はイチ押し。
　鳥肌が立ちます。
　格好良すぎてよだれでます。

　ふう。

　安心したことが一つ。
　ライヴで願いが流れたときに、聞いたことのないないストリングスが聞こえ、全然別の曲に焦ったんですけど、本当にアレンジが違ってた。

　歳のせいで耳が悪くなったのかと思ってたし（・．・；）

　願いの?ツアー版はどこかでCD音源化してほしいなあ。
　涙を流さずにはいられない美しいアレンジだもん。

　・・・

　さて、DVDそのものが「作品として独立化」したことで、Perfumeのライヴの「記録」という意味合いはどうしても薄くなってしまうのは仕方がないこと。
　それはつまり「Perfumeのダンスをしっかり見たい」という欲求がすべての曲で満たされるわけではないと言うこと。
　だからPerfumeの「ライヴの素晴らしさ」を薦める場合には、直角二等辺三角形ツアーDVDは向いていない。記録作品として秀作であるGAMEツアーDVDをまずは薦めるべきだろう。

　一回見ただけの感想だから、何回かみたら変わるかもしれんけどね。
　週末もういっかい見るとしよう。