KalafinaのPROGRESSIVE
KalafinaのニューシングルPROGRESSIVEを買いました。
目当ては初回盤DVDの love come down のライヴ映像でございます。
シングルの曲目当てじゃなくてごめんなさい。
Kalafinaに限らずアーティストの曲はまとめ聴きしたいのが本音でシングルの2、3曲ではボリューム不足。
その点、このCDはシングルのプロモを含んだ初回盤DVDの映像だけで30分を越えるボリューム。なんてユーザーサイドのニーズに沿った作品構成なんだろうねえ。嬉しいねえ。お値段は若干高いけどそれはそれだよねえ。
三人組という点ではPerfumeと同じだけど、対極にいるグループな気がする。Kalafinaは彼女達自身が作り出すコーラスワークが売りだから。
でもスタンスが対極の割にライヴでその魅力が十二分に発揮される点は同じ。
Kalafinaの皆様は圧倒的なボーカルとコーラスで我々を打ちのめす。
作曲は言わずと知れた梶浦由紀。
Kalafinaでは好き勝手やってるらしい。作曲家が好き勝手やって名作が生み出されていくのは良いことだよね。
Keikoさんは相変わらずカメラ映えする美人である。
この人の可憐なビジュアルとボーカルの重低音っぷりのギャップはいつも感動させられる。
PROGRESSIVE はKalafina史上で最も激しいアッパーチューンらしい。
とはいえ梶浦ソングでは標準装備レベル。煽り文句と別に普通に楽しみました。
予測を越えるほどのものでは無かったかな。
シングルよりDVD要素のほうが良かった。
間奏のバイオリンがなるたびに唄猫がテレビに魅入る。
ちょっとまえの佐川急便のCMと同じで子供の気になるリズムや音域なのでしょうな。
ライヴ映像をみたけど、お客さんのノリが良くなってるのは分かるけど、あのノリでいいんかなあ。まあ love come down だからいいか。
空の境界に特化した1stアルバムから2ndアルバムがどう進化するのかいまから非常に楽しみでありますねえ。