ルナルサーガ TRPGリプレイ 花束を君に(その3) 〜 ぺローマ鑑定団
ルナルサーガ TRPGリプレイ 花束を君に 【全4回】 | 公開日 |
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(その1)やあ、ヤン! | 2017年2月11日 |
(その2)現場を汚さないでくださ~い! | 2017年2月12日 |
(その3)ぺローマ鑑定団 | 2017年2月13日 |
(その4)ヤンもヤンだが、蠍も蠍 | 2017年2月14日 |
カルティエ:次はゾクの所に行こうか?
レイン :何人くらいの集団なんだろう?
GM :ヤンの話によると、「二十人位です。」だそうだ。
アトス :当てにならんな…
GM :十代の少年少女で構成されているそうだ。
カルティエ:直接会いに行かなきゃ、話を通してもらえないだろうからね。
GM :じゃあ、スラム街だ。ヤンがいるから道には迷わない。[方向感覚]を持っているからね。アーレンを探すのなら、全員[知力判定]を行なってくれ。
(一同) :(コロコロ)
一回目
マサシは判定に失敗。
ギルとレインはスリにあった、レインはこれに気づき事無きを得たが、ギルは被害にあいマイナス50ムーナ。
カルティエは、悪臭を含んだ雲に遭遇、しかし、[空気噴射]で事無きを 得た。
アトスは、怪しい三人組の男達に遭遇、いきなりアトスが刃物を抜いたため、逃げ去った。
二回目
ギルは判定に失敗。
レインはさっき遭遇したスリに再会する。
マサシはナンパ四人組に遭遇し、カルティエが絡まれる。
カルティエ:「『緑羽団』について教えてくれたら、考えてあげてもいいわよ?」
GM :「………ネエチャンにだけならにだけなら、教えてやってもイイかな~?」
マサシ :じゃあ、30分ぐらい…
アトス :がんばってきてくれ!(笑)
カルティエ:何をがんばるんだよっ! 第一、本当に知ってるの?
GM :「…もちろんさっ!」
マサシ :だって、カルティエさん30分がんばったください(笑)
GM :「イイじゃねえかよ~?」といって、強引につかんでくる。「じゃあ、このネエチャンもらってくよ~」
カルティエ:レインを身代わりに…
アトス :引きずられていくレインに、「じゃあねぇ~、がんばれよ~」と、温かい目で見送る(笑)
レイン :あぁ~~~!(笑)
マサシ :しっかりやれよ~!
GM :じゃあ、30分後っ。(笑) ウソッ! 怪しげな宿に連れこまれそうになったのを逃げてきた。
マサシ :気づかれなかったのか!?
カルティエ:「まあ、イイかコイツで…」とか!?(笑)
レイン :私、ボロボロ…
カルティエ:風呂敷を取ったら、じつは可愛いのかもしれない。
カルティエは怪しい三人組に声をかけられるが、アトスが来たので逃げていった。
アトスは、どこかの翼人が呼び出した、狂ったルドラに襲われるはずだったが、GMがめんど臭がって、無しにした。(笑)
三回目
アトスとギルは判定失敗。
レインはさっきのショックで判定を休んだ。
カルティエとマサシは、同時に犬の糞を踏んだ。(笑)
アトス :エンガチョッ! エンガチョーッ!!
カルティエ:これも[不幸]のせいなのか~?
マサシ :そばにいたから、うつっちゃった。(笑)
カルティエ:泣きながら調査を続行しよう。
四回目
アトスとマサシは失敗。
レインは再びナンパ四人組に遭遇。(笑)
レイン:イヤ~~~ッ!(笑)
カルティエとギルは、突然暗闇から現れた魔法実験の被害者に遭遇、それは、全身ができものに覆われていて、そのできものは、小さな人間の顔のようで、口々に食事をねだっている。二人は[恐怖抵抗]をおこない、成功。
五回目
カルティエとレインとマサシは特に何も無かった。
ギルは、麻薬中毒者に10ムーナをひつこくせがまれた。
アトスは魔法実験の被害者に遭遇、[恐怖抵抗]に失敗し、五分間の気絶。
六回目
ギルは判定失敗。
レインとマサシは特に無し。
アトスは犬の糞を踏んだ。(笑)
アトス :なに~っ!
カルティエ:やったっ! お仲間だ~♪(笑)
アトス :ヤンのマントで靴を拭こう。
GM :「やめてくださいー!」(笑)
カルティエは再び、悪臭を含んだ雲に遭遇。今度はよけた。
七回目
アトスとギルは判定失敗。 レインとマサシは特に何も無かった。
カルティエ:(コロコロ) 5だよ~
GM :もう1回振って。
カルティエ:(コロコロ) 6だよ~
GM :もう1回振ってくれ。
カルティエ:(コロコロ) 6~~。
GM :………もう1回振ってくれ。
カルティエ:5~。
GM :買い物に出ていたアーレン本人と出会ったっ!(爆笑)
確率は三百二十四分の一っ!(笑)
「やあ、おねーさん可愛いねェ、散歩かい?」
カルティエ:黒髪で緑の目で、情報とバッチリ合っているんだね!? 「アッ、アーレンッ!」
GM :「…? なんで俺の名前を知ってるんだ? どこかで会ってたっけ?」
カルティエ:アニアと言う名に聞き覚えは?
GM :「もちろんあるよ。」
カルティエ:みんな見つけたよ~!
(一同が集まってくる)
GM :「………あんたら、アニアに何をするつもりだ!?」
カルティエ:何もする気は無いんだけどね。
アトス :それはもちろん、クックックックッ!
カルティエ:あなたはブゥン家で起きた事件を知らないの?
GM :「シラナイサッ!」(笑)
カルティエ:バレバレやん。
GM :ヤンが[ウソ発見]で… (コロコロ) 「彼はウソをついて無いようだよ」(笑)
レイン :俺もやっておこう、(コロコロ) 成功!
GM :ウソをついているようだ。
カルティエ:ヤンの評価がメチャメチャ下がった。(笑)
アトス :もとから悪いって。
GM :再びアーレンが、「あんたらアニアに何をするつもりだ!?」 アーレンは食料を買いこんでいたらしい、一人分にしては多すぎる。
カルティエ:私達はアニアちゃんを助けに来たのよ!
GM :「そんなこと、信じられないね! 大人はすぐウソをつくからな。」
カルティエ:大人!?
アトス :貴様何歳だ!?
GM :17歳。
アトス :俺と同い年じゃないか~っ!(笑)
GM :ガヤン信者のヤンとかいるし~
カルティエ:蹴っておこう。ゲシゲシ!
アトス :これでどうだ!?
GM :「だからって、あんた達が信用できるとは限らない。」
カルティエ:じゃあ、この指輪はどうだ?
GM :「………? 何だそれは???」知らないようだ。
カルティエ:な~んだ。アニアちゃん本人じゃないと無理か…
GM :「アニアなんて知らねぇナ~?」(笑) 「だ、だいたい俺も、アーレンなんてヤツじゃないさ!」(笑)
(一同) :ふ~ん。
GM :「『緑羽団』なんかに属しちゃいね~ぜ?
マサシ :この羽は~?
カルティエ:その、二人分の食料は~?
GM :「この羽は今年の流行さっ!」(笑)
カルティエ:このままじゃ、アニアはガヤンに捕まっちゃうのよ!
GM :「アニアは何もしていねェッ! 信じてくれよ~っ!」
カルティエ:詳しい話を聞かせてもらいましょうか?
GM :「だいたいあんたら、アニアの何なんだよ?」
カルティエ:カクカクシカジカ、昔アニアは教え子だったとかどーのこーの…
レイン :恩人だしね。
カルティエ:そう、『光の夢』の摘発から逃してあげたしね。
GM :[説得]ある?
カルティエ:無い。
マサシ :私あるよ。
カルティエ:まず、[内気]判定からだね。
マサシ :えぇ~っ、(コロコロ) (コロコロ) 成功。
GM :「…とりあえずは信用する。しかし、アニアに会う前に『緑羽団』のアジトに来てもらう。」
カルティエ:信用されたのかな?
GM :アーレンの案内で『青ざめた鶏亭』に案内される。
酒場らしいが、外から見ると倉庫のような外見をしている。中には、腰の後ろに緑色の羽を刺した少年少女が、二十人ほどたむろっている。その中の一人、一部を緑に染めた金髪の長身の男が話し掛けてくる。
「アーレン、なんだ? 厄介事か?」
アーレンの話によると、この男が『緑羽団』のリーダー、ルバート=ゼベスだそうだ。
カルティエ:アーレンがリーダーだと思っていた。
アトス :なんか、俺とルバート、容姿が似ているんだけど…
GM :対抗意識を燃やすのか?
カルティエ:いきなり手をつなぐとか?
マサシ :「好き…」とか言って、抱き合うんだよ。(笑)
アトス :やだよ~、それは無いよ。
GM :「アニアの所にに案内しようと思うんだが…」と、アーレン。するとルバートが「こんな得体の知れない連中を簡単に信用するもんじゃないぜ。」と言う。
カルティエ:また[説得]か?
GM :ルバートが、「お前はアニアの所に居てやれ。」と、アーレンを裏口から出す。そしてみんなは、ルバートを始め、他20名の『緑羽団』に囲まれる。
「で? あんたらアニアに用があるんだって?」
アトス :ここはレインの毒電波で…
レイン :ビビビビビッ!
カルティエ:だめだよ~、みんなレインのケツを追っかけちゃう(笑)
アトス :レイン、朝まで頼んだぞ!
GM :そんな電波は出ない。
ギル :フェロモンだそうか? (笑)
GM :出ない。ここでヤンがコソコソと耳打ちしてくる。
カルティエ:オマエいたんかいっ?(笑)
アトス :いたんだ~
GM :「こういう人種を信用させるには、自分達の実力を示すのが一番なんですよ~」
アトス :よしっ! 任せた!
カルティエ:ここはギルかアトスが見せつければいいじゃん。
アトス :ヤンも活躍させたいじゃん?
カルティエ:活躍する必要無し。
マサシ :うん。
カルティエ:ヤンは仕事が片付いたら、もっともらしい顔で、「私の活躍により解決しました。」とか言うんだから。
マサシ :だから、やらせるんだよ。
カルティエ:なるほど。
レイン :ヤン、先方だ。
GM :「しょうが在りませんね…」
アトス :ヤン、いけ~っ!
カルティエ:負けるだろうけどね。
GM :「ルバート! 俺と勝負だ。俺が勝ったら信用してくれ。」と言って、素手同士の殴り合いが始まる。(ゴソゴソ)
カルティエ:データなんかどうでも良いから、さっさとケリをつけちゃってくれ。
GM :そう? じゃあ、ヤンが勝った。(笑)
ギル :えぇ~っ!
カルティエ:なんだと~!? つまんないな~
アトス :絶対何か小細工してるぜー 魔法とか使ってなかった?
GM :使ってない! 倒されたルバートは、「い~の持ってんじゃねえか…」と、うちとけたようだ。
アトス :石握って殴ってたんじゃないの?
カルティエ:ありそー
GM :「あんたらを信用するぜ!」と、ルバート。
カルティエ:ちぇっ!
レイン :ちぇっ!
GM :なんでだよ~ (泣)
カルティエ:ヤンのやられる姿が見たかった…
GM :「これで僕の実力を認めてもらえましたか?」と、鼻血を流しながらヤンが聞いてくる。(笑)
カルティエ:無言でハンカチを渡しておこう。
GM :チーンッ!(笑)
カルティエ:鼻をかむなーっ!
アトス :ヤンを倒せば俺がチャンピオンだな。(笑)
マサシ :番組が違う…
GM :ルーバト達は、アーレンとアニアをこのバドッカから脱出させるための準備をしていたようだ。
カルティエ:ブゥン家の事件のこと知ってるの?
GM :アニアの話では、アニアの記憶はあいまいなんだけど、どうやら、アニアが家族を殺してしまったらしい。
レイン :ふーん。
アトス :アニアが《悪魔》なんだ…
カルティエ:またイヤな予感が…
レイン :美しい過去が…(笑)
GM :ルバートが、「と言うわけだから、ガヤンのニイチャン黙っててくれよな!?」と言って、ガシッと肩を組むけど、ヤンは困っている。(笑)
カルティエ:黙ってろよ!(命令形)
アトス :黙ってるよな? ウリャウリャッ!
GM :「まっ、また鼻血が…」(笑)
レイン :汚ね~
GM :なんやかんだで、『緑羽団』と息投合したみんなは、酒などを飲まされる
レイン :うっしゃ~っ! 飲む!!!
カルティエ:またケツがやばいぞ?
GM :じゃあ、朝になった。
カルティエ:あぁっ! レインの隣に男が寝てる~(笑)
レイン :何だ? この裸の男達は? (笑)
マサシ :達!?(笑) がんばったんだね~
レイン :しかもみんな10歳くらいだ。
アトス :うわっ~!
GM :みんなの所にルバートがやってくる。「みんな起きたか?」
アトス :やばいっ! 隠せっ!(笑)
GM :「アーレンとアニアの所に案内するぜ!」
レイン :今日はケツが痛い。(笑)
GM :「案内してやるぜ、付いてきな。」 そうして、『華やか亭』という宿屋に案内された。『華やか亭』というよりは『貧相亭』という名前の方があっている感じだ。(笑)
カルティエ:レインがお尻を抑えて、怖がってる~(笑)
ギル ;怖がってるね~
GM :レインは見覚えがあるかもしれない。(笑)
レイン :ひ~! 四人組の男は居ないよね?
GM :宿屋の入り口にやってきたとき、[聴覚判定]。
(一同) :(コロコロ)
GM :成功した人は、「きゃ~っ!」と言う叫び声を聞いたような気がした。
カルティエ:速攻でアニアの部屋に走る。
GM :ルバートも走る。二階に駆け上がって、部屋に飛び込むと、部屋は無茶苦茶に壊されており、床にアーレンが倒れていて、 他にも二人の男が血だらけになって死んでいる。
窓にはアニアを抱えた男がいて、隣の建物の屋根へ逃げ出した所だ。
アトス :ハイハイハイハイハイッ!!! [跳躍]!
レイン :俺も[跳躍]。
GM :二人が助走を付けて窓に駆け寄ると、窓の外から四人の男達が君たちより速く、部屋へと入ってくる。
アトス :そいつらも飛び越す。
GM :無理。 戦闘をするにも、狭い部屋に何人も入ってるので自由に動く事ができない。
カルティエ:下に降りる。
アトス :俺は戦う!
レイン :同じく。
GM :狭くて武器は使えない、殴り合ってくれ。 カルティエはまだ下にいたギルとマサシに合流した。
カルティエ:カクカクシカジカ。
GM :外に出たなら、屋根をつたって逃げていくヤツがいる。
カルティエ:アレだ追え~っ!
ギル :バヒュ~ン!っと。
GM :10ターンほど走った所で、空中からソーサラーが現れる。
[飛行]の呪文のようだ。アニアを連れた男と合流すると、アニアを抱きかかえて飛んでいく。
ギル :あぁ~っ、追いつけない~
GM :アトスとレインはどうにか四人の男達を倒す事ができた。
アトス :屋根に飛ぶぞ!
GM :外を見てみると、ソーサラーがアニアを抱えて飛んでいったところだ。
アトス :屋根をつたって追い駆ける。
GM :無理だ。
カルティエ:屋根から落ちたらどうするんだよ。
マサシ :ちょっと痛い。
カルティエ:全治4ヶ月。
レイン :そんな怪我なら死んでるよ。
アトス :ウ~ン、なにもできないなぁ。
カルティエ:アーレンは大丈夫なんだろうか?
GM :血まみれになって倒れているけど、命に別状はなさそうだ。
アトス :トドメを刺したくなる衝動に駆られる。
レイン :止めよう。
アトス :剣を抜いてんだぜ?
マサシ :くんずほぐれつ…
アトス :やめろ~(笑)
レイン :昨日の夜が蘇る~
アトス :建物の外に逃げる。
カルティエ:次はアーレンがっ!
レイン :アーレン~っ!(笑)
カルティエ:そこに、駆け込んでこよう。「アーレンは無事!?」
レイン :………無事。(笑)
マサシ :チャック開いてるよ。(笑)
カルティエ:いつもの事かと流して、(笑) アーレンに[大治癒]をかける。
GM :傷は治ったけど、目は覚まさない。[覚醒]じゃないとね。
カルティエ:マサシは持ってないの?
マサシ :持ってない。
カルティエ:緑の液体を調べてみよう。
レイン :おえぇ~~~っ!(笑)
アトス :吐くな。
GM :[神秘学]で調べられる。
マサシ :(コロコロ) -3の成功。
GM :緑色の液体が人体の一部である事が分かった。また、その原因が何らかの毒であることも分かった。その上、そんな毒を持った《悪魔》を聞いたことがある。
名前は思い出せない。さらに詳しいデータはペローマテンプルで調べられる。
レイン :金を取られるよ。
カルティエ:状況的に一刻を争うみたいだから…
GM :ペローマは医者もいるから[覚醒]もかけてもらえるよ。
マサシ :グリーン! 背負ってダッシュだ。(笑)
GM :ペローマテンプルに着いたよ。「何かご用でしょうか?」と、受付の兄ちゃん。
ギル :この男を治療してやってくれ。
GM :「では、あちらの控え室でお待ちください。」待ってる間にみんなと合流できた。
カルティエ:《悪魔》の事を調べよう。「ペローマ信者一人貸して!」 30ムーナだっけ? 払っておこう。
GM :(コロコロ) わからなかった。(笑) 他に15と18レベルの人がいる。
カルティエ:いくら?
GM :60と、100。
カルティエ:一人10ずつ払って。
GM :(コロコロ) マサシがさっき言ったような事しかわからない。
カルティエ:役立たず~
アトス :100をヤンに払わせよう。
GM :「私、[けちんぼ]なんですよ~」
マサシ :[説得]! (笑) (コロコロ) 成功です。
GM :「しかたが無いですね、必要経費で落としておきましょう。」
(一同) :せこい~~~!(笑)
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(その1)やあ、ヤン! | 2017年2月11日 |
(その2)現場を汚さないでくださ~い! | 2017年2月12日 |
(その3)ぺローマ鑑定団 | 2017年2月13日 |
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