ルナルサーガ TRPGリプレイ 魔の眠る砦(その2) 〜 暗闇の悪魔

ルナルサーガ TRPGリプレイ 魔の眠る砦 【全2回】 公開日
(その1)イールン砦の遺跡 2017年1月28日
(その2)暗闇の悪魔 2017年1月31日

GM   :じゃあ、右側の部屋に入るのかな?
カルティエ:入りま~す、レインさんが。
レイン  :結局、前に行くのね… (コロコロ) 成功。
GM   :中は、武器庫のような感じだ。
アトス  :あさる!
GM   :武器は、錆びたり腐ってたりしている。
レイン  :[探索]してみよう。(コロコロ) -3の成功。
GM   :腐ってる。(笑) ただいくつか、武器など持ち去った跡がある。
アトス  :わけのわからんブロードソードを置いてみよう。
GM   :1箇所、ピッタリとはまる場所がある。
アトス  :また持ち去る。
カルティエ:先に行こう。
GM   :通路は先に進むと、また左へ折れている。で、左へ行った少し先で、また右へ曲がっている。その曲がり角付近で、オークが何か怪しげな作業をしている。
カルティエ:コラ~~~ッ!!!(笑)
GM   :その音にビックリしたオークが、慌てふためいて、逃げ出そうとするが、躓いて自分で仕掛けていた落とし穴に落ちてしまう(笑)
アトス  :(コロコロ) 失敗、落とし穴に落ちたら、上から埋めないと。
マサシ  :下で、生きてんの?
GM   :覗いてみる? じゃあ、槍衾になっていて、串刺しになっている。
カルティエ:死んでるやン、残忍が元に戻っていく~。通路を先に進もうか。
GM   :先に行くと、右手に三つ、左手前に一つ、通路は真っ直ぐの通路と、途中で左へ行く通路がある、
で、真っ直ぐ伸びている通路の突き当たりに、扉がある。
カルティエ:手前左から行こう。
レイン  :(コロコロ) 失敗、怖いよ~
マサシ  :[説得]行きま~す。
カルティエ:お前はもっと強い男なんだ! 美しいんだ!
マサシ  :(コロコロ) 成功 -3。
レイン  :(コロコロ) -3。
GM   :「君はもっと強いんだ~」と言う説得が良かったので、マサシが勝ったことにしよう。
レイン  :じゃあ開けよう。
GM   :鍵も無ければ、罠も無かった。4×3メルー(m)位の部屋。右の壁には、馬の鞍に似た、巨大な鞍が掛かっている。それ以外には、中央に、引き出しつきの机がある。
アトス  :開ける、レインが(笑)
レイン  :他人がどうなろうと、知ったことじゃないのね…(コロコロ) 成功。
GM   :引出しの中には、太い木製の筒が入っている。栓を抜くと、中には赤い色の粉がビッシリと入っている。
アトス  :舐めてみんとね?
GM   :[神秘学]を持っている人は判定してくれ。
マサシ  :(コロコロ) 成功!
GM   :対象生物はわからないけれど、猫にとってのマタタビみたいな物だね。
ニャー  :ニャ~!
GM   :猫には効かないけれどね(笑)
レイン  :オークのマタタビかな?
カルティエ:いや、このでっかい鞍を乗っける動物がいるんじゃないの?持って行った方がいいと思います
レイン  :持ってこう。
カルティエ:右手に扉の1番目を調べよう
レイン  :(コロコロ) 成功、美しい!(笑)
GM   :鍵もかかってないし罠も無い。その代わり、ムッとするほどの悪臭がたちこめている。
レイン  :美しい。
GM   :6×6メルー(m)位の部屋だ、この部屋にはオークの死体が五体と、何かわかんない死体が四体、さらにわかんない死体が一体ある。[神秘学]で振ってみて。
マサシ  :(コロコロ) 成功。
GM   :ホブゴブリンと言う名前がわかる。

(ホブコブリンは人間と同じ大きさの、黒い月の種族です。ゴブリンと呼ばれるとうり、ゴブリン族としばしば行動を共にしていますが、実際には人間が歪みにとらわれ、変化した種族です。全身が毛皮に覆われており、頭部はけだものに似ています。力が強く、優秀な戦士ですが、頭はあまり良くありません。)

カルティエ:死んでるの!?
GM   :一体死んでいる。
カルティエ:ホブゴブリンがわかったんだから、ゴブリンがわかるって事は無いの?
GM   :なぜかわかんないんだよね(笑)
カルティエ:傷はどんな感じですか?
GM   :切り傷や刺し傷。
カルティエ:武器とか?
GM   :そのように見えるし、違うものもある。
カルティエ:新しいの?
GM   :新しいです。

(これらは、砦内を探索中に命を落とした者達です。)

カルティエ:うわ~、何か怖いのがいるぞ~!
レイン  :この部屋何かあんの? (コロコロ) 成功。[探索] (コロコロ) 成功-7。
GM   :何も無かった、多少匂いがうつった(笑)
アトス  :来るな~
カルティエ:怖い、ナルシスト、ネバネバ、臭い。
アトス  :最悪だな。
カルティエ:次の部屋に行こう。
GM   :扉はでっかいよ。
カルティエ:それで?
GM   :鍵も無ければ、罠も無い。…レインが開けたことにしよう。めんど臭くなったので、レインの判定は、はしょろう。
中は8×8メルー(m)の部屋だ。中には巨大な蜘蛛が3匹いる。
カルティエ:失礼しました~ バタンッ!
GM   :君達の姿を見ると、直ちに襲いかかってくる(笑)
カルティエ:あう~!
GM   :まずは、レインの前に移動してくる。
(一ラウンド目)
イニシアティブはカルティエがとった。
カルティエは[倍速]の呪文集中。
マサシは[火球]の呪文集中。
レインは下がりつつ[誘眠]の呪文集中。
GMの番、蜘蛛3匹は接近してくる。
ギルは蜘蛛①に切りつけるが、よけられる。
アトスもマントで切りつけるが、失敗。
(二ラウンド目)  マサシの[火球]の呪文発動、手の上に火の玉が現れる。
イニシアティブはカルティエがとった。
カルティエは続けて[倍速]の呪文集中。
マサシは[火球]を蜘蛛①に投げつけるが、よけられる。

レイン  :速いな~こいつら…

レインは後退しつつ、続けて[誘眠]の呪文集中。
GMの番、蜘蛛①がレインに向かって糸を吐く、よけに失敗し、レインは糸に絡まり[敏捷度]-1。残りの二体は、アトスとマサシに攻撃、アトスはよけに失敗し、噛み付かれ、切りの四点ダメージ。
マサシもよけに失敗し、切りの7点ダメージを受けてしまう、これにより[生命力]が-2となり、[朦朧]となる。
ギルは蜘蛛①に切りつけるが、またもよけられてしまう。
アトスはマントで蜘蛛①に切りつけるも、またよけられてしまう。

レイン  :さっきの赤い粉を使うのかな? (ボソ)
(三ラウンド目)
マサシは[気絶]はしないが、[朦朧]から回復できなかった。
イニシアティブはカルティエがとった。
カルティエは続けて[倍速]の呪文集中。
レインも続けて[誘眠]の呪文集中。
GMの番、アトスに2回、レインに1回蜘蛛が噛み付く。
レインには、噛み付き失敗、アトスにも2回とも噛み付き失敗。
ギルは蜘蛛①に切りつけ、切りの8点ダメージ。

レイン  :ねえ、さっきのマタタビみたいのは使えないのかな?
カルティエ:さあ? 呪文集中してるから答えられ無い。

アトスはマントで、蜘蛛②に切りつけるが2点の切りダメージのため剛毛に弾かれる。
(四ラウンド目)  カルティエはギルに[倍速]をかける。
レインは蜘蛛③に[誘眠]をかけが、失敗する。
マサシは[気絶]してしまう。
イニシアティブはギルがとった。
ギルは蜘蛛①に切りつけるが、よけられてしまう。
アトスは蜘蛛②にマントで切りつけ、6点の切りダメージ。
カルティエは[大治癒]の呪文集中にはいる。
レインは木の筒を懐から取り出した。
GMの番、蜘蛛達は、レイン、アトス、ギルにそれぞれ噛み付くが失敗してしまう。
ギルの[倍速]の行動、蜘蛛①を切りつけるが、よけられる。
(五ラウンド目)  カルティエの[大治癒]の発動、マサシの[生命力]が6点回復する。
イニシアティブはギルがとった。
ギルは蜘蛛①に切りつけるが、またもやよけられる。
アトスは蜘蛛②にマントで切りつけるが、これもよけられてしまう。
カルティエはマサシを掴んで、下がろうとする。
レインは木製の筒の栓を抜いた。
GMの番、蜘蛛①はギルに向かって噛み付くが失敗、蜘蛛②はカルティエに噛み付くが失敗、蜘蛛③はレインに向かって噛み付いて、切りの7点ダメージ、これによりレインは[朦朧]とする。

GM   :レインは筒を持ったまま[朦朧]としている。
カルティエ:さっさと倒れて、筒の中身をぶちまけろ~~!(笑)

ギルは[倍速]での行動、蜘蛛①に切りつけ6点の切りダメージ。
(六ラウンド目) GM   :[気絶判定]だ。
レイン  :俺だけだね?
カルティエ:失敗しろ。
レイン  :(コロコロ) 成功した(笑)
GM   :[朦朧]からの回復は?
レイン  :(コロコロ) 失敗(笑)
ギル   :速く落とせって!
GM   :最悪の状態だねぇ~
カルティエ:全力で移動して、体当たりしようかな?(笑)

イニシアティブはカルティエがとった。
カルティエはマサシを引きずって、少し離れた。
GMの番、蜘蛛①はギルに噛み付くが、失敗。蜘蛛②はアトスに噛み付くがよけられる。蜘蛛③はレインに向かってさらに噛み付き、切りの5点ダメージ、これにより、レインは[転倒]!

GM   :じゃあ、筒の中身をぶちまけた。それと同時に蜘蛛の動きも止まる、おとなしくなった。
マサシ  :速くそうすれば良いものを…
カルティエ:まったくだ。ところでレイン、君は、臆病、ナルシスト、ベタベタ、臭い、赤い粉だらけ、血らだけと、酷い状況だねえ(笑) [大治癒]をかけてあげよう、近づきたくないけど…(笑) (コロコロ) 成功、6点回復。
レイン  :[生命力]まだ0です。
GM   :時間が経ったんで、[生命力]がプラスの人は、気絶から回復していいよ。
マサシ  :了解。
カルティエ:じゃあ部屋を出ようか?
レイン  :俺は?
カルティエ:君は、赤い粉だらけだから、大丈夫だよ(笑)
アトス  :蜘蛛には襲われない。

カルティエ:蜘蛛の鞍があった部屋まで戻って、休憩しよう。
マサシ  :蜘蛛の鞍?
GM   :そう、あの大きな鞍は、蜘蛛用だったんだ。
アトス  :じゃあ、蜘蛛に乗れるんだね!?
GM   :お勧めしないけどね、30分もすれば、[体力]は回復するかな?
アトス  :[生命力]は?
GM   :回復しない。
カルティエ:[体力]も回復したし、アトスに[大治癒]、(コロコロ)6点回復。
アトス  :よっしゃ~っ!
レイン  :30分たったのなら、ベタベタとか無くなった?
GM   :無くなった、まだ臭いけどね。
マサシ  :えぇ~
ギル   :臭いのは抜けないんだ。
カルティエ:粉も取れてないね、体濡れてるし。蜘蛛に懐かれてたりして。一応、レインも回復しておこうかな。(コロコロ)四点回復。
レイン  :やっと、治してもらえた。
カルティエ:そろそろ行こうか、三つ目の扉に。
GM   :レインが開けるの?
レイン  :開けた。
GM   :3×3メルー(m)位の部屋だ、部屋の中央に蜘蛛の糸で覆われた、フットボール位の、繭のような球体が三つある。
一番始めに入ったレインは、-6の[視覚判定]。
レイン  :(コロコロ) 成功!
GM   :じゃあ、繭を包んでいる糸と同じ糸が、床一面に張り巡らせてあることに気づく。糸は繭につながっていそうだ。
アトス  :…触らぬ神に祟り無し。
レイン  :放って置くのが一番、それか、燃やすとか…
マサシ  :蜘蛛かしら?
レイン  :燃やしてみよう。
カルティエ:蜘蛛に捕まったヤツじゃないの? オークとか入ってたりして…
GM   :フットボール位の大きさだ。
カルティエ:卵か、子供かな? 蜘蛛の繭って聞いた事が無い。
レイン  :燃やす?
カルティエ:放っておこう。次は通路の奥の部屋に行ってみよう。
GM   :レインが開けると、5×4メルー(m)位の部屋で、部屋の中には、机が一つと椅子が二つある。
部屋の奥の天井は崩れかけている、非常にもろそうだ。
レイン  :だれもいないの?
GM   :いない。
アトス  :机には引き出しは?
レイン  :部屋を一応、[探索]してみよう。
GM   :部屋に入るのはレインだけ?
カルティエ:レインだけらしい。
レイン  :(コロコロ) 成功。
GM   :得にめぼしい物は見当たらなかった。
カルティエ:じゃあ出ようか? 左の通路に行こう。
GM   :通路の幅は狭くなっている、2メルー(m)位、一人しか並べない。
カルティエ:ギルが先頭だね。
GM   :通路は、右に扉二つ、左に扉が一つ、通路の突き当たりに扉が一つ。
カルティエ:行き止まってるの?
GM   :うん。
カルティエ:ようやく終わりか…、左手の扉を開けてみよう。
レイン  :開けよう。
GM   :6×6メルー(m)の部屋、扉を開けると、部屋から凍てついた冷気が流れ込んでくる。
カルティエ:えぇ~っ!
マサシ  :レイキって、どのレイキ?
GM   :冷蔵庫の、冷気。
マサシ  :なんだ、霊気かと思った。
GM   :部屋の中は、壁や天井に分厚い霜が張り付いている。扉のすぐ左の床の上には、一人のオークが倒れて凍づけになっている。
アトス  :レイン!
レイン  :ハイハイ、[探索]するよ。(コロコロ) 成功。
GM   :緑色の正体の分からない草や、何かの肉らしい物が、見つかる。でも、手に取ると、芯まで凍っていたそれらは粉々に砕け散ってしまう。
カルティエ:じゃあ、左手前の扉を。
GM   :レインが開けると、3×3メルー(m)の部屋だ、この部屋の天井、右半分にはつくりかけの、釣り天井の罠がある。
アトス  :左側は、完成しているのだろうか?
GM   :さあ? 試してみたら?
アトス  :レイン!
レイン  :イヤダッ!(笑)
カルティエ:左奥の部屋へ行ってみよう。
GM   :じゃあ、レインが開けると、中は4×4メルー(m)位の部屋だ。扉の右横の人間の目線ほどの高さに、直径2メルチ(cm)の青いボタンが1個ついている。
部屋の中は何も無く、ガランとしている。しかし、左右の壁に、大きな血のシミが広がっていて、床の上には左右の壁に何かを引きずった跡のようなものがある。
レイン  :ボタンは押さない方がよさそうだね。
アトス  :…押せ。
レイン  :ヤダッ!(笑) 絶対、壁が左右から迫ってきて、潰されるよ。
カルティエ:なるほど。
マサシ  :すぐに部屋を出よう。
カルティエ:突き当たりの扉へ。
GM   :レインが開けると、直径が3メルー(m)で、高さが2メルー(m)の円柱状の部屋だ。通路から見ると行き止まりの部屋に見えるけど、部屋の中には、正面にボタンが一つ付いている。
カルティエ:ボタンを押しますか?
レイン  :がんばってね。
アトス  :レイン君…
レイン  :嫌だ。
GM   :でも、[自信過剰]だったよな?(笑)
レイン  :…しかたない、やってやろうじゃないか。
GM   :一人で入って、ボタンを押すの?
レイン  :一人じゃないよ。
アトス  :一人で入って押すんだろ(笑)
レイン  :罠かもしれないじゃないか、潰されちゃうかも(笑)
GM   :どうする?
レイン  :みんな入りたくないのね…、一人で入って押します。
GM   :ポチッ! そうすると、みんなから見ると、いきなり壁になった。レインから見ると、みんなが消えて、他の通路が現れた。(笑)
で、なんか気持ち悪い、三半規管がおかしい。
レイン  :あれっ?
カルティエ:消えちゃったねぇ。
レイン  :まだボタンは残ってんの? 元に戻そう。
GM   :もう1回押すの?
レイン  :うん。
GM   :もう一度押すと、また通路が現れる、みんなの姿は見えない。
レイン  :あれっ? (笑) もう1回!
GM   :もう一度押すと、また通路が現れる、みんなの姿は見えない。
レイン  :あらっ?(笑)
マサシ  :おーい! レイン、ドコー?
カルティエ:レイン~! どうした~!
GM   :みんなの声は聞こえる(笑)
アトス  :いなくなちゃったな~、帰るかー!(笑)
レイン  :待て~い!
カルティエ:私達は、閉じ込められたのかな? 地上に戻る道が無いよ。
レイン  :帰れないじゃん。
アトス  :貴様だって、一人でこの先を切り抜けられるのか!?
GM   :…レインがボタンを押して、初めに見た通路は、右と正面に扉があった。2番目に見た通路は、正面に扉。
今、見ている通路は、正面に扉があって、通路は右へ折れている。
カルティエ:………!! と言っても、我々はこちら側だからわかんないのか。
GM   :声は聞こえるよ。
レイン  :カクカクシカジカなんだけど、どうすればいい?
カルティエ:もう1回、押してみな~
レイン  :ポチッ!
GM   :そうすると、みんなの前にレインが現れる。
カルティエ:みんなでたこ殴りだ~! どこ行ってたんだ~レイン!(笑)
アトス  :おりゃ~っ!
GM   :種を明かせば、この部屋が右回りに90度づつ回転していたのさ。
カルティエ:で、何だっけ? 通路が……
GM   :一度ボタンを押すと、右と正面に扉がある通路に出る。
次が、正面に扉のある通路に出る。最後が、通路が伸びてて、正面に扉、通路はそこで左へ折れている。
カルティエ:どうします? 旦那方。
アトス  :順番に行こう。
レイン  :ボタンを押そう。
GM   :じゃあ、通路が現れる。幅2メルー(m)位だ。
カルティエ:突き当たりの部屋から行こう。
GM   :レインが開けてみると、5×6メルー(m)の部屋だ。
部屋の中は散らかり放題、シーツやクッションが破けたベットが二つ、ボロボロになった書棚らしいものがある。
カルティエ:探索班、レッツゴー!
レイン  :[探索]持ってんのは、俺だけなんだって。(コロコロ) 成功!
GM   :特にめぼしい物は見当たらない。
カルティエ:次の扉に行こう。
GM   :ココも、5×6メルー(m)の部屋だ。この部屋にも、ボロボロになったベットが二つある。部屋の奥にはまだ傷ついていない戸棚がある。
レイン  :その戸棚を調べてみよう。
GM   :[意志判定]を行ってくれ(笑)
レイン  :またか… (コロコロ) 成功-5。
GM   :(コロコロ) 君は戸棚を調べようとしたが、「あれっ?俺は一体、何をしようとしていたのかな?」と、目的を忘れた。(笑)

(戸棚には15レベルの[人払い]が魔化されている。)

レイン  :あれっ?
カルティエ:何やってんの?
アトス  :もう1回戸棚を調べろ。
レイン  :わかった。(コロコロ) 失敗!(笑)
GM   :じゃあ、また忘れた。
カルティエ:レイン~ どうしたんだよ~!
ギル   :続きは?
レイン  :忘れた。
カルティエ:あの戸棚を調べるんだろ?
レイン  :そうだった、もう1回調べよう。(コロコロ) 失敗!
GM   :じゃあ、また忘れた。
アトス  :戸棚を調べろ、って言ってんだろう!(怒)
カルティエ:何やってるんだ、レイン~(笑)
GM   :[暴れん坊]の人は、そろそろやばいかもしれない。[意志判定]を行ってもらおう。
カルティエ:[残忍]もやない?
ギル   :(コロコロ) 失敗(笑)
GM   :じゃあ、そんなレインの様子に、イライラしてきて、レインをドツキたくなった(笑)
ギル   :どつこうかな~?
アトス  :今、ガン飛ばしてんじゃない?(笑)
レイン  :メッチャッ睨まれてる~ もう1回やってみよう。(コロコロ)ギリギリ成功。
GM   :(コロコロ) また忘れた。
アトス  :(コロコロ) 判定失敗。
カルティエ:残忍が切れた!(笑)
GM   :マサシ~ ここら辺で[知力チェック]してくれ。
マサシ  :は~い、(コロコロ) 成功です。
GM   :この戸棚には、[人払い]がかかっているみたいだ。
カルティエ:ふ~ん。じゃあ、みんなでやってみよう(笑)
GM   :6人一斉に忘れたら、思い出せないぜ?
カルティエ:私が我慢していよう。
(一同)  :(コロコロ)
GM   :(コロコロ) じゃあ、カルティエ以外、みんな忘れた。
カルティエ:何やってんだよ~(笑) 戸棚を調べるんでしょう?
(一同)  :(コロコロ) GM   :(コロコロ) ギルとマサシは戸棚に着いた。戸棚を開けてみる?
ギル   :開ける。
GM   :彫金がなされた鉄製の腕輪が一つ見つかる。
アトス  :誰が持つ?
カルティエ:は~い! 光物好きで~す、あっ、間違った。別に光物は好きじゃないや。
マサシ  :付けろ付けろ。
アトス  :いいんじゃない?
カルティエ:じゃあ、男性陣からのプレゼントを頂いた(笑)
マサシ  :エェッ!
アトス  :プレゼントじゃないぞ!
カルティエ:チェッ! さりげなく頂こうと思ったのに…
GM   :その腕輪は、マサシが見た限りじゃあ、何らかの呪文が魔化されているそうだ。
マサシ  :戻ってボタンを押そう。
GM   :じゃあ、次は突き当たりの部屋だね。レインが扉を開けると、4×3メルー(m)の大きさの部屋だ。
部屋の中は、誰かが荒らしたんだろう、酷く散らかっている。足が折れて傾いたベットや、切り裂かれたシーツ、叩き壊された書棚などがある。他の部屋より上等だね。
この部屋に入って目に付く物は、ベットの上に無造作に置かれた、3冊の書物だね。
カルティエ:タッタッタッタッ! カサッ! 手にとって見る。
GM   :わからない言語で書いてある。
カルティエ:マサシ~
マサシ  :ハイハイ。
GM   :2冊はエリクサについて書いてある、ここの魔術師が研究していたものだろうね。もう一冊は、〈悪魔〉の召喚について書かれている。
カルティエ:な~んか、やな予感がしてきた。
GM   :読んでみる?
マサシ  :う~ん……
アトス  :GMは読んでほしそうだね~(笑)
GM   :紙縒りがはさんである。
アトス  :読めっ!って感じだね(笑)
マサシ  :じゃあ、読んでみよう。
GM   :召喚の事については、難しくてわからない。「第七師団〈悪魔〉ビュルフェーブ」と題がつけられたメモが記されている。

〈暗闇の悪魔〉ビュルフェーブ
ビュルフェーブは、知的生物が待っている根源的な破壊衝動によって召還される〈悪魔〉で、第七師団に属している。
ビュルフェーブは、自分が乗っ取った生物の能力を用いて、外見をなるべく変化させずに破壊活動に従事することを好みます。そして、乗っ取った生物の同種族を虐殺することに、至高の喜びを見出します。
どうにも追い詰められた時にのみ、自分の本性を表わします。その姿は、皮を剥がれて筋肉がむき出しになった馬に芋虫のような頭部がついているというものです。

カルティエ:アトスっ、お前かー!(笑)
ギル   :そうだったのか…
アトス  :ちが~う! 俺は馬じゃない!(笑)
カルティエ:それしかわからないの?
GM   :うん、それだけ。
マサシ  :えぇ~
レイン  :[探索]してみよう。(コロコロ) 成功。
GM   :特に何も見つからない。
カルティエ:次に行ってみよ~
GM   :じゃあ、次の通路。通路は左に折れると、突き当たりにでっかい扉がある
カルティエ:手前の部屋だ~
レイン  :オープン、ザ、ドア!
GM   :6×5メルー(m)に部屋だ、ここはさらに上等な部屋だ。
カルティエ:荒らされてるんだね。
GM   :荒らされてはいない。
アトス  :荒らす!(笑)
GM   :部屋には上等な机と椅子が一つ、奥の壁には戸棚が一つある。
レイン  :[探索]行きマース! (コロコロ) 失敗…
アトス  :なんてヤツだ。
カルティエ:戸棚が要チェックでしょう。
GM   :机もあるけどね。
カルティエ:みんなで、手分けして調べよう。
(一同)
:(コロコロ)
GM   :マサシは机の中のメモを見つけた、著者はエルリアと書いてある。記録の内容は[古代神聖語]で書かれている。
マサシ  :読む。
GM   :前半部分は、自分が行っている魔化に関しての研究資料ですが、〈悪魔〉戦争時代のウィザードが記したにしてはありきたりの内容で、現在のルナルでも知られているような、一般的な魔化の方法や呪文について書かれているだけです。
しかし、後半部分まで読み進んでいくと記述の内容はガラリと変わります。そこには、魔化の研究についての記述が一つもなく、〈悪魔〉の召還や支配のための儀式についての研究内容が記されています。
ただし具体的な儀式の方法については、暗号化されて記されています。これを解読するには、ウィザードの人が[知力]か[神秘学]のどちらか高いほうで-8の判定に成功しないと読めない。
マサシ  :(コロコロ) 成功!
カルティエ:スゴーイ! クリティカルだ~!
GM   :理解することができた。ただし、この方法は魔力(マナ)が「超濃密」であった〈悪魔〉戦争時代だからこそ行えたものだったということもわかる(笑)
マサシ  :ふ~ん。
レイン  :次は悪魔が出そうな部屋に行こうか…
GM   :じゃあ、鉄製の両開きの扉の前だ。扉の前には大小様々な砕かれた石が転がっている。マサシが判断するに、ストーンゴーレムの残骸だろう。
カルティエ:えぇ~!
GM   :床に上には、何者かの血溜まりの跡などが残っている
カルティエ:みんなで突入しよう。もちろん、ギルとアトスが先頭で。
マサシ  :ツートップで。
GM   :扉には、鍵や罠は無かった。扉を開けると、部屋の大きさは、直径8メルー(m)で、天井の高さが4メルー(m)のドーム型だ、正面の壁の一部は崩れていて、奥には大量の水が流れている川が見える。
レイン  :洗濯できそうだ。
GM   :部屋の中には五体の人間のものらしいミイラが倒れている。全員[視覚チェック]
(一同)  :(コロコロ)
GM   :成功した人は、ミイラ達は妙に腕が長かったり、首が無い、などの特徴が見られ、これらのミイラが、ウィザードであることが分かる。
マサシ  :頭がデカイとか?(笑)
GM   :正面の壁には、剣に胸を貫かれ、体を壁に縫い止められたミイラが一体と、わからなかったソーサラーが、一体、それとホブゴブリンが一体立っている。
レイン  :生きてるの?
GM   :ソーサラーとホブコブリンは、見るからに生きている。
レイン  :突き刺さった剣は錆びてるの?
GM   :錆びていない錆びていない。
アトス  :奪う。
レイン  :武器マニア
カルティエ:戦闘になりそうなんだけど。
マサシ  :わからないソーサラーって何?
GM   :ゴブリンソーサラー、でもキャラクターは知らない。
あちらは、君達に気づくと、襲いかかってきます。イニシアティブだ。
(一ラウンド目)
イニシアティブはギルが取った。
ギルはホブゴブリンに移動攻撃、しかし盾で受けられる。
アトスは剣を目指して移動。
カルティエは[倍速]の呪文集中。
マサシは[脱水]の呪文集中。
レインは[誘眠]の呪文集中。
GMの番、ゴブリンソーサラーは[盾]の呪文集中、剣に縫い止めらているミイラはアトスに向かって噛み付いてくる。

アトス  :エッ!
カルティエ:生きてるやん。
アトス  :でも縫い止められてんだろ?
GM   :縫い止められてるなんて言ったっけ?
アトス  :言った!(笑) 1メルー(m)離れてるだろ。
GM   :じゃあ、呪文にしよう(笑) 一瞬でホブゴブリンに[怪力]をかける。

(このミイラは、エルリアで、〈悪魔〉に乗っ取られています。ミイラの体なので、ほとんど肉体能力がありません。)

ホブコブリンはギルをブロードソードで切りつけるが、はずれ。
(二ラウンド目)
ゴブリンソーサラーは[盾]をホブゴブリンにかけた。これによりホブゴブリンの受動防御が+3.
イニシアティブはギルが取った。
ギルはホブゴブリンに切りつけるが、盾に受けられる。
アトスはミイラに、踏み出してマントで攻撃、8点の切りダメージ。
カルティエは続けて[倍速]の呪文集中。
マサシも続けて[脱水]の呪文集中。
レインも続けて[誘眠]の呪文集中。
GMの番、ミイラがアトスに噛み付くが、マントで受けられる。
ゴブリンソーサラーは、呪文の集中。ホブゴブリンはギルに切りつけるが、失敗。
(三ラウンド目)
マサシの[脱水]がホブゴブリンに-4で成功、2点のダメージ。
ゴブリンソーサラーは[石弾]の呪文発動に成功する。
イニシアティブはアトスが取った。
アトスはミイラに切りつけ、6点の切りダメージ。
カルティエは続けて[倍速]の呪文集中。
マサシは[足もつれ]も呪文集中。
レインは続けて[誘眠]の呪文集中。
GMの番、ホブゴブリンは全力攻撃でギルに2回攻撃、1回成功。しかし、盾で受けられる。ゴブリンソーサラーは呪文集中。ミイラはアトスに[死の幻影]の呪文を、一瞬で唱える、これにより、アトスは行動不能に。
ギルはホブゴブリンに切りつけ、9点の切りダメージ。
(四ラウンド目)
アトスは[死の幻影]から脱出する。
ゴブリンソーサラー[石弾]を大きくした。
カルティエはギルに[倍速]をかけ、体力が0になったカルティエは気絶。
マサシは[足もつれ]をホブゴブリンにかけるが、抵抗される。
レインは[誘眠]の呪文をゴブリンソーサラーにかけ、眠らせる。

GM   :[石弾]が足元に落ちた
レイン  :やったっ!

イニシアティブはマサシが取った。
マサシは[盾]の呪文集中。
レインは[誘眠]の呪文集中。
GMの番、ホブゴブリンは全力攻撃でギルを2回攻撃、しかし、2回とも防がれる。ミイラはゴブリンソーサラーに[覚醒]をかけ、成功。
ギルはホブゴブリンに切りつけ、7点の切りダメージ。
アトスがミイラに切りつけ、7点の切りダメージ。
ギルの[倍速]の行動、全力攻撃でホブゴブリンをダメージ+2で切り、15点の切りダメージ!
(五ラウンド目)  マサシの[盾]がギルにかかる、受動防御に+1。
イニシアティブはレインが取った。
レインは[誘眠]の呪文集中。
GMの番、ホブゴブリンはギルに全力攻撃、2回切る、クリティカルし、13点の切りダメージを与える。

ギル   :15点もきた。(笑) (コロコロ) [転倒]はしなかった。

ゴブリンソーサラーはひざをついて立ちあがろうとする。ミイラはアトスに噛み付くも失敗。
ギルはホブゴブリンを切りつけ、12点の切りダメージ!これによりホブゴブリンは[転倒]する、おまけに[死亡]判定するが、成功。
アトスはミイラに切りつけ、7点の切りダメージ。
マサシは[盾]の呪文集中。

(ここでギルの[倍速]の行動があったが、みんな忘れていた。(笑))
(六ラウンド目)  ギルとホブゴブリンは[気絶]判定成功。
マサシは[盾]をアトスにかけ、受動防御+1
イニシアティブはGMがとる。
ホブゴブリンはひざ立ち、ゴブリンソーサラーが立ちあがり、ミイラはアトスに噛み付くが、マントで止められる。
ギルはホブゴブリンに全力攻撃、ダメージ+2で切りつけるが、盾で止められる。
アトスはミイラをマントで切りつけ、8点の切りダメージ。
マサシは[痛み]の呪文集中。
レインは続けて[誘眠]の呪文集中。

(ここでもギルの[倍速]分の行動は忘れられている。)
(七ラウンド目)  ホブゴブリンはここで[気絶]。
ギルは[気絶]判定に成功。
マサシが[痛み]の呪文をゴブリンソーサラーにかけるが、失敗!

マサシ  :アイタ~ッ!
カルティエ:君が痛がってどうする(笑)

レインが[誘眠]をゴブリンソーサラーに再びかけ、成功する。

GM   :また寝た。(笑)
アトス  :ミイラ寝かしてよ。
レイン  :だって、ミイラ遠いもん。

イニシアティブはアトスが取った。
アトスはミイラに切りつけ、9点の切りダメージ。
マサシは待機。
レインは、ホブゴブリンに接敵、トドメを刺す。

GM   :じゃあ、〈悪魔〉ビュルフェーブはミイラの体を捨て、ホブゴブリンに乗り移った。こいつは死体の体に乗り移れるのさ。ミイラはボロボロに崩れ去った。
アトス  :やった~、剣が抜ける!

ギルは、乗り移ったビュルフェーブに全力攻撃、2回攻撃し、それぞれ7点の切りダメージを与える。これによりビュルフェーブは[死亡]判定を行い、失敗!(笑)

GM   :なんか、スゴイ呆気ないんですけど…(笑)
ホブゴブリンの肉体が崩れ去り、行き場を無くした〈悪魔〉は消滅した。
レイン  :後は、寝てるヤツだけだね。
ギル   :トドメを刺そう。
GM   :刺された。
アトス  :剣を拾うぞ!
カルティエ:剣を二本も三本も持つなよ~
アトス  :背中にバッテン型に二本刺してる。
GM   :気絶していた人は、気づいていい、ギルは[生命力]がマイナスになっているので、気絶した。
カルティエ:疲労回復に入る。
GM   :いいよ。 この部屋は、いろいろありそうだよ。
レイン  :[探索]します。
カルティエ:元気だね~
レイン  :怪我して無いもん。(コロコロ) 成功。
GM   :ゴブリン達が持ちこんだ財宝や、砦内で見つかった魔化されたアイテムなどが、見つかった。
マサシ  :わ~い。
GM   :財宝は装飾品がほとんど。
カルティエ:わ~い。
アトス  :生活費が~(笑)
GM   :魔化されたアイテムは四つある。一つ目は《すばやさ》の指輪、身につけると[敏捷力]が1上昇、そのかわり[足すくみ]になる。
二つ目が《火吹き》の縦笛、柄の下に小ぶりのルビーが付いている。この笛を吹くと、[火吹き]の呪文が集中無しで唱えられる。ただし、3Dをふって15以上だと、爆発して、ダメージを受ける。
カルティエ:レインにピッタリだねッ!(笑)
アトス  :マサシ、レインのための道具だ。
レイン  :爆発するんでしょ!?
GM   :三つ目が、[強化]+2のスケイルメイル、防御点6。
ただし、「刺し」タイプの攻撃は防御点が1。緑色に塗られている。
アトス  :あの人やね。
レイン  :俺か?
GM   :四つ目は、《吐き気》の矢、[吐き気]の呪文効果のある矢。
レイン  :矢がほしいです。そのうち、[弓]を取る予定だから。
カルティエ:がんばれ。
GM   :で、どうする? 腹が減ってきたけど。
カルティエ:じゃあ、飯を食って、休む。
アトス  :剣を調べたりはできないの?
GM   :ウィザードなら可能。
マサシ  :調べる。
GM   :なら、前にゴブリンが持っていた剣は《確かさ》1LV、さっきの剣は、《確かさ》と《鋭さ》が1LVづつ、かかっている。
カルティエ:休んでから、ギルに[大治癒]をかける。(コロコロ)6点回復。
ギル   :治った。
アトス  :+1か…
GM   :剣は二本ともブロードソードだ、[剣]じゃないと扱えないよ?
アトス  :なに~っ!
レイン  :扱える人いないじゃん(笑)
ギル   :鎧着るよ(笑)

GM   :じゃあ、どうやって脱出する?
マサシ  :もう道無いよ?
カルティエ:壁の奥の川に飛び込むしかないんじゃない?
ギル   :川に入る?
アトス  :時間も経ったし、さっきの道、開いてんじゃないの?
マサシ  :赤い床まで戻ってみよう。
GM   :戻った。開いてない。
アトス  :そう言えば、青いボタン押してないよな?
ギル   :押してないね。
アトス  :押してないよなっ!? レイン!(笑)
レイン  :でも、血の跡があっただろ。
カルティエ:天井にヒビのあった部屋に行こう。
GM   :着いたよ。
マサシ  :刺激してみよう。ガタガタ!
GM   :誰が?
マサシ  :ギルさん。
ギル   :届かない(笑)
アトス  :じゃあ、レイン。
レイン  :刺激してみる。
GM   :じゃあ、わずかな振動で天井が崩れ始める(笑) [敏捷度]判定。
レイン  :(コロコロ) 成功!
GM   :じゃあ、下敷きにならずにすんだ。部屋は埋まってしまった。
カルティエ:単なる、危険な部屋だったか…
アトス  :じゃあ、青いボタンを押しに行くか。
カルティエ:怖い~
GM   :誰が?
アトス  :レイン!
レイン  :ヤダッ!(笑)
マサシ  :すばやい人が行ったら?
ギル   :俺かっ!(笑) じゃあ、ポチッと。
GM   :左右の壁が、ゆっくりと迫ってくる。
ギル   :逃げた。
GM   :廊下に出ると、ガシ~ン!と、音が聞こえた。そして、しばらくすると、壁が元に戻る音が聞こえる。
カルティエ:赤い床の周辺には、何も無いの?
GM   :通路が閉じてる所だね、ゴミしかないよ。
カルティエ:解除ボタンとかは無いの?
GM   :無い。調べようにも[罠]技能が無いでしょ?(笑)
カルティエ:解除方法が見つからないわけか…
アトス  :川を流れていこう。
レイン  :ドンブラコ。
マサシ  :ベットとかを持ってきて、それに乗る。
GM   :川の水深はそんなに深くないよ、1メルー(m)位だ。
アトス  :川を歩いていこう。
マサシ  :川沿いとかは歩けないの?
GM   :歩けない。川の中を、上るか下るか。
アトス  :上ったほうがいいのかな?
レイン  :地上に出るなら上ったほうが良いんじゃない?
マサシ  :下っても地底湖に出るだけだから…
GM   :地底湖に着いたのなら帰れるよ。
カルティエ:どっちでも帰れると判断しよう。
アトス  :地底湖に行くか。
カルティエ:魚に襲われたらどうすんの?
GM   :どうする? 下る? 上る?
カルティエ:上ろう!
GM   :上るのなら、だんだん流れがきつくなってくる
カルティエ:あら~
GM   :でも正面に、光が見える。
アトス  :光だ~!
GM   :流れがきついので[水泳]か[体力]チェック。
(一同)  :(コロコロ)
マサシ  :だめだ~!
アトス  :一人流されていく…(笑)
GM   :失敗した人は流されていって、残りは地上に出れる。
アトス  :これで、宝の分け前が一人少なくなった。(笑)
ギル   :うん。
マサシ  :助けて~!
カルティエ:マサシが持っていた本も重要だぞ
アトス  :いやっ、当面の生活費はもう手に入っているから…
カルティエ:えぇ~、仕方が無いので、マサシを助けに行く。
GM   :そういや、ニャーも流されてる。(笑)
レイン  :絶対流されていそうだ。俺も流されて戻ろう。
アトス  :しょうがないな~、ロープでもたらしておこう。
GM   :流された人は、さっきの場所に流れ着いた。
カルティエ:今度は下ってみよう。
マサシ  :うん。
レイン  :おう。
GM   :下ると、狭くなってきて、もぐらないと進めない。
カルティエ:もぐろうか?
GM   :金属鎧のヤツはいないから、大丈夫だと思うけどね。でも、流れは急になっている。
カルティエ:結局急なのか、…潜ろう。
レイン  :ニャーは?
マサシ  :マサシにしがみついてるか、服の中に入っている。
GM   :潜ったのなら、流れも急だし、息を止めている間にどんどん流される、で、地底湖に着くわけだが、地底湖に注ぐ部分がちょっとした滝になっている(笑)
カルティエ:ジャボーン!
GM   :[水泳]技能無し値の、[体力]か[敏捷度]-4で振ってみて。
カルティエ:クリティカル成功!
レイン  :成功!
マサシ  :だめだ~
カルティエ:また君かい(笑) GM   :クリティカル成功したカルティエは、マサシを助ける余力がある。
マサシ  :助けて~
カルティエ:頭をガシッ!
GM   :ここは以前来た地底湖じゃない、上がる所が見つからない。そのままどこかへ流されていく。
カルティエ:アレ~!(笑)
GM   :そのまま流され続け、以前に訪れた、地底湖に到着する。
カルティエ:岸に上がろう。
GM   :この辺は、水深が1メルー(m)だしね。
レイン  :やっと、体が綺麗になった。
GM   :湖には、全身真っ白の体長30メルチ(cm)位の魚がいた。
カルティエ:採る。
GM   :採れた。
カルティエ:わ~い、これは戦利品という事で…
GM   :目が無い、ヒゲは長い。
マサシ  :白ナマズだ。
カルティエ:地上に戻ろう、オークに別れを告げつつ(笑)
アトス達はドコだろう?
ギル   :ココドコ?
アトス  :白熊亭に行こう。
カルティエ:じゃあ、私達も帰ろう。
GM   :じゃあ、白熊亭で合流できた。
アトス  :戦利品の鑑定とかしたいんだけど。
GM   :今、夕方。
カルティエ:じゃあ、成功祝いだ。飲み食いしよう。
アトス  :食おう。

魔法のアイテムなどを除いた財宝は、3500ムーナ位の価値があった。
このシナリオで3CPを手に入れた。

《NECT》第四話:花束を君に

ルナルサーガ TRPGリプレイ 魔の眠る砦 【全2回】 公開日
(その1)イールン砦の遺跡 2017年1月28日
(その2)暗闇の悪魔 2017年1月31日

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