銀砂の楔リプレイ その2-5
銀砂の楔 TRPGリプレイ 第二話『夜の咲く日々のはじまり』 【全6回】 | 公開日 |
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(その1)銀砂の楔リプレイ その2-1 | 2017年5月28日 |
(その2)銀砂の楔リプレイ その2-2 | 2017年6月1日 |
(その3)銀砂の楔リプレイ その2-3 | 2017年6月2日 |
(その4)銀砂の楔リプレイ その2-4 | 2017年6月6日 |
(その5)銀砂の楔リプレイ その2-5 | 2017年6月10日 |
(その6)銀砂の楔リプレイ その2-6 | 2017年6月10日 |
吉野裕也「もう一つの扉に行く。聞き耳、失敗」
小田切進「俺も失敗」
本田黒猫「失敗」
徳川源三郎「失敗」
曽根崎君香「失敗」
徳川源三郎「じゃあ開けよう、ガチャ」
GM「(なんて無警戒なんだー)開けるとそこには銃構えた男が3人」
兵士『我々の目の前で騒ぐなんて、お前らは馬鹿か!(笑)』
本田黒猫「馬鹿さー」
GM「不意打ちになるので、扉を開けた源さん(笑)、(コロコロ)吉野くんと曽根崎さんのそれぞれに攻撃がくるので回避してね」
・源さんに命中するが回避し、ダメージ減点に成功。しかし3点ダメージを受ける。
・吉野裕也に銃が外れる
吉野裕也「どこを狙っている!?」
・曽根崎君香には命中、3点のダメージを受けた。
曽根崎君香「さっきのドアと合わせて6点、痛い~(笑)」
GM「消去法でここが見張りのいる部屋だとわかりそうなもんだがな。気づけば不意打ちは無かったのに」
吉野裕也「戦うしかないか」
本田黒猫「どうやって」
吉野裕也「棒があるじゃないか(笑)」
(1ターン)
・ 曽根崎君香は22口径で銃撃、兵士Aに6点のダメージを与える。
・ 吉野裕也は棒でなぐり兵士Bに2点のダメージを与える。
・ 小田切進はアストラルフィストで兵士Aに8点。
GM「兵士Aだけ心身共にボロボロだな(笑)」
・ 源さんはCにタックルし、組み伏せ行動を封じた。
本田黒猫「アンモニアの瓶を相手に投げつけ、ドアをしめる」
徳川源三郎「俺達はどうなるんだよ(笑)」
・ 本田黒猫はAに向かってアンモニアを投げるが大失敗した。
GM「確か本田はこの前も火炎瓶で大失敗したよな(笑) 瓶は床で割れ、くっさ~い臭いがあたりに広がるよ」
徳川源三郎「うわー、目がー目がー(笑)」
・ 兵士A、Bともに攻撃は外れ
・ 兵士Cは源さんの組み伏せから脱出。
吉野裕也「ああー源さんが負けたぁ」
GM「源さんよる歳には勝てず!(笑)」
徳川源三郎「グレイシー柔術で殴ってやろうと思ったのに」
(2ターン)
・ 曽根崎君香はAに銃撃し、倒した。キルマークで喜ぶ曽根崎
・ 吉野裕也は棒で殴る。また2点のみ
吉野裕也「ふっ、決まった(笑)」
・ 小田切は部屋の奥にある箱に気付き、その中に奪われた武器が入っていると判断した。そして箱に近づく。
GM「その箱の中身は予想通り君たちの銃、ライトや携帯もろもろ全てごっちゃに入ってるよ」
・ 本田黒猫は前回の宣言通り外に出ていく。というかマスターに追い出された(笑)
・ 源さんは再びCに組み付く
GM「なんか抱き合ってるぞ(笑)」
徳川源三郎「好きじゃぁー(爆笑)」
本田黒猫「ラブラブだね」
GM「兵士は『やめてくれ~、ぐわー』とか言ってる(笑)」
吉野裕也「男たちがくんずほぐれつ」
・Bの銃撃は外れ。
・ Cは源さんの抱っこ攻撃から逃れた。
GM「『えーい、離せ。俺は正常だー!』」
(3ターン)
・ 曽根崎君香は外れ。
・ 吉野裕也はBにスライディング。
GM「すきじゃあー(笑)」
吉野裕也「タックルじゃないぞ、スライディングだぞ」
GM「足もとがお留守だぜっ、て感じか(笑)」
Bは吉野の足払いを受け転倒する。
挑発する吉野。
GM「まるで格闘ゲームのノリだ(笑)」
・ 小田切は箱の中から武器を取り出し皆に投げようとする。
GM「最初に右手でつかんだのはライトだ!」
小田切進「ちがーう!!ぽい(笑)」
GM「左手でつかんだのは32口径だ」
小田切進「じゃあ源さんに」
GM「くんずほぐれつしてる源さんは、取れるかどうか判定してもらおう」
吉野裕也「俺に渡した方が早かったのでは」
徳川源三郎「成功、キャッチして銃を構える」
本田黒猫「愛してるぜ(笑)」
徳川源三郎「フリーズ!」
GM「そいつは自分の銃を投げ捨てた」
徳川源三郎「銃の柄でガスガスッと(笑) 後一人だっけ」
GM「そうだよ、こけてるヤツ(笑)」
徳川源三郎「二人で銃をつきつければ大人しくなるだろう」
GM「二人が銃をかまえると両手を上げる」
徳川源三郎「ガスガスッ(笑)」
GM「あーうー」
徳川源三郎「気絶したところでキルマークをもらおう」
GM「気絶だし1つだけってことで」
吉野裕也「もう装備は元に戻っていいスか」
GM「いいですよ」
本田黒猫「これでようやくスキル使用出来るよ」
曽根崎君香「ここから探偵に電話したいんだけど」
GM「電波は通じてないね」
徳川源三郎「真ん中のでかい扉はラストボスっぽいから、さっきの何かやっていた部屋に行こう」
GM「そこに来たよ」
本田黒猫「はーい鍵開け~、…しっぱい~」
吉野裕也「45口径で吹き飛ばすよ」
GM「オーケー、大失敗しない限りいいよ」
吉野裕也「成功!」
GM「そうするとドアは壊れた。中からは『何だ何だ何だー』」
吉野裕也「ふっふっふ、オラーっ!! ドアを蹴って開けます」
GM「そしたら入り口付近にいた奴が一人吹っ飛んだ(笑)」
本田黒猫「ここはやっぱフリーズと言いながら撃たんと」
吉野裕也「フリーズ!ドンドンドンっ!(笑)」
徳川源三郎「何で撃つんだよ~」
GM「そいつらは頭から黒い頭巾とローブをきた格好をしてる。けど吉野くんの銃撃で『アウッ』『アウッ』『アウッ』って倒れた(笑)」
徳川源三郎「そんな簡単でいいのか」
吉野裕也「キルマークつけていい?」
GM「だめだよ。だいたいこいつらは戦闘はしないんだよ」
徳川源三郎「では何をやっていたのか洗いざらい調べようじゃないか」
GM「部屋は何かの儀式が行われた後のようだ。魔法陣とかは書かれていないけどね。机の上に短剣らしきものがおいてある」
吉野裕也「調べる」
本田黒猫「鑑定する、成功」
徳川源三郎「俺もやろう、成功」
GM「さっき聞き耳したときの話とあわせて考えれば簡単だ。これは儀式用の道具なんだよ。魔法のスターターであり、終わらせる為の道具でもある」
吉野裕也「武器としては使えないの?」
GM「使えない」
徳川源三郎「魔道書とかないの?」
吉野裕也「手がかりで調べてみよう、成功」
GM「するとウイスキーを呑むときに入れる氷くらいの大きさの結晶みたいなのを見つけた」
徳川源三郎「鑑定、成功」
GM「分からないねえ」
徳川源三郎「神秘学で振るよ。大失敗」
GM「これはただの氷なんじゃないかと思った。ちと冷たい」
徳川源三郎「氷だな」
小田切進「こっちも神秘学で……大失敗(笑)」
GM「では小田切くんはガラス玉だと思った」
本田黒猫「スキル使用…失敗~」
GM「そうすると、氷、ガラス、水晶で大論争勃発(爆笑)」
吉野裕也「とりあえずもらっとく」
曽根崎君香「お前はたくさんもっとるやろ!」
本田黒猫「あー、多分こういうところで金稼いでるんだよー」
GM「なにか結晶のようなもの、とでも書いておいてくれ。あと、棚に何かありそうだ」
吉野裕也「手がかり、失敗」
本田黒猫「スキル使用、大成功…、起動に。で、失敗(笑)」
徳川源三郎「成功だ」
GM「そうするとガスマスクが1つ見つかる」
徳川源三郎「チャキーン、装着(爆笑)」
本田黒猫「速攻だなー」
GM「では『源さんwithガスマスク』になった(笑)」
吉野裕也「他は何もないんだね」
GM「うん」
吉野裕也「電話とかないんだ」
GM「ないね。警備兵のいた部屋につながるインターホンならある」
吉野裕也「真ん中の一番大きい扉の部屋に入ってみよう」
GM「でっかい扉の前だ」
吉野裕也「開けちゃえ~」
GM「ではあけました」
本田黒猫「いきなり開けちゃったよ」
曽根崎君香「聞き耳も立てずに」
吉野裕也「聞き耳など必要ない。銃のある俺に怖いものなどない!(笑)」
GM「別に何も起こらなかったよ。少し大きめの部屋で突き当たりの正面と左右の壁に、あわせて3つ扉がある。正面は非常に大きな真っ黒い扉だ」
吉野裕也「右からいこう、ドカーン」
GM「何もない部屋だ。壁に燭台らしきものが2つついている」
吉野裕也「てがかり~、成功」
GM「仕掛けがありそう」
徳川源三郎「火をつけてみよう」
GM「ライターがあるんだっけ? では火をつけました。10秒くらいで消える」
曽根崎君香「ほえ?」
徳川源三郎「燭台を調べてみる」
GM「変化はなさそうだ」
徳川源三郎「…この部屋他に何もないの?」
GM「ない」
本田黒猫「左の部屋に行こう」
GM「行った。左右対称の同じ作りの部屋だ」
本田黒猫「火をつけよう」
GM「また10秒くらいで消えてしまう」
本田黒猫「では二手に分かれて同時に火を付けよう」
全員「よっしゃ」
GM「で、火をつけるとゴオンという音がした」
曽根崎君香「何が起こったのかな」
吉野裕也「真ん中の部屋に行ってみよう」
GM「真ん中の扉は開かなかった」
曽根崎君香「ええ!?」
GM「扉に近づくまでに燭台の火が消えてしまうようだ」
徳川源三郎「誰かが絶えず火をつけていないといけないという事か。うーんたばこがあるからたばこで…」
吉野裕也「ライター持ってる人は?」
本田黒猫「持ってる人が2人残って…」
徳川源三郎「あ、火炎瓶3本持ってるわ」
GM(ほほう、いい解決策だ)
曽根崎君香「瓶でどうするんだよ」
GM「中身は可燃性の液体だからな、使えると思うよ」
本田黒猫「じゃあ火炎瓶でガーンと部屋を燃やして」
GM「部屋を燃やすんかい!?(笑)」
本田黒猫「いやあ、燭台に向かって投げたら広がるじゃないか」
GM「本田が何か投げるとろくな事にならんな(笑)」
吉野裕也「火炎瓶を2つ使って燭台に火を付けよう」
本田黒猫「よし部屋に投げる」
徳川源三郎「ええ~、そんな事するくらいなら最初から燭台にトポトポ油をかけてから燃やせばいいじゃないか」
本田黒猫「火がついたら閉まるんだろ」
徳川源三郎「火が消えたら閉まるんだよ」
本田黒猫「あ、そうなんだ。…じゃ、そのように」
GM「火炎瓶をばらして燭台に油をトポトポ注いで、火を付けました」
吉野裕也「扉を開けよう」
GM「すると扉は開きます。開けた瞬間、室内からは白い煙が吹き出してくる。すごい臭いだ」
本田黒猫「ガスマスク!」
徳川源三郎「しまった。いや、俺がするんだ俺が!俺のだー(笑)」
GM「君たちが取り合いをしていると抵抗力
ロールをするはめになる(笑)」
徳川源三郎「09、成功だ」
本田黒猫「失敗」
曽根崎君香「OK」
小田切&吉野「失敗」
GM「では失敗した人はHPとMPに1点ずつダメージです」
徳川源三郎「その隙にガスマスクをつける、チャキ(笑)」
本田黒猫「ああー!?やられた」
徳川源三郎「ふう。シュコー、シュコー」
本田黒猫「じゃあ白衣でぐるぐる巻きにして」
GM「動けなくなるとか?(笑)」
本田黒猫「いやいや……それもありかな」
徳川源三郎「しまった、たばこが吸えない。シュコー、シュコー」
GM「さて、どうする。すごく大きそうな部屋だ。部屋の視界はその白い煙のせいでほとんどない」
本田黒猫「煙の成分分析」
GM「抵抗-10」
本田黒猫「成功」
GM「ではHPとMPに1点ずつダメージ」
徳川源三郎「壁伝いに歩いていく」
GM「壁伝いでは行けないね。入ってすぐ橋のようになっているんだ」
徳川源三郎「橋の上を歩伏前進で進む」
GM「では他の皆さんは抵抗-10でロール。ガスマスクつけてないから」
吉野&曽根崎「しっぱい~」
GM「2点ずつのダメージだ。成功した人は1点ずつ」
徳川源三郎「いやー、悪いねえ(笑) 生命力が20点以下になったら言ってくれ」
吉野裕也「というか、源さんだけ先に行かせよう」
本田黒猫「名案!」
GM「じゃあ君たちは口を押さえながら部屋から逃げ出した」
徳川源三郎「では進もう。歩伏前進」
GM「しばし進むと部屋の中央にくる。円形の台になっていて魔法陣が書いてある。橋はさらに奥にも続いている」
徳川源三郎「台?」
GM「うん。君が辺りを見ると右の方に、6本の腕を持った不気味な像がある」
徳川源三郎「魔法陣の中に何か無いの?」
GM「何もないよ。像をよく見ると少女がくくりつけられている」
徳川源三郎「とりあえず魔法陣の目的を調べたい。魔術でいいね……うりゃっ、成功」
GM「ここでさっきの短剣を使用出来るんじゃないかと。魔法陣自体は召喚系だ」
徳川源三郎「ここで生け贄かなんかを捧げちゃったりすると何かなるんだな…」
本田黒猫「短剣は吉野が持ってるんだよね」
徳川源三郎「俺が持ってる。けど使うつもりはないよ」
GM「像の腕のうち2本はいびつな形の壷を持っていて、そこからモウモウと煙が出ている」
曽根崎君香「蓋閉めろ~」
徳川源三郎「とりあえず女の子を助ける」
小田切進「ええ~壷は~?(笑)」
徳川源三郎「ぽい、ガシャーン」
GM「いや、壷は固定されていてとれない」
吉野裕也「銃で撃ってくれ」
徳川源三郎「ハンカチでもかけるとか」
小田切進「頭つっこめば(笑)」
GM「壷はそこそこ大きいぞ。ハンカチで収まりそうもない」
吉野裕也「壷に手は届くの?」
GM「手すりから身を乗り出せば届くよ」
吉野裕也「やはり銃を撃つべきだ」
本田黒猫「さらに酷くなるかもしれないぞ」
徳川源三郎「保留にしておこう」
GM「源さんには分かるけど壷の付近はガスが濃い。有毒ガスのお香みたいなもんだ」
徳川源三郎「ふむ、女の子は生きてるの?」
GM「青白い肌をしていて生きてるかわからない」
徳川源三郎「調べよう」
GM「像が少し離れているから届かないよ」
徳川源三郎「部屋の突き当たりには何があるの?」
GM「扉があります」
吉野裕也「ガスを断たないとだめじゃないの」
GM「そうだろうね」
徳川源三郎「コートをぬいでかぶせる」
GM「そうするとしばらくは煙は止まるさ。でもジワジワと焦げてきてコートは燃えちゃった(笑)」
徳川源三郎「!…こうなったら撃ってやる。右の壷を撃つ」
GM「ガシャーン」
徳川源三郎「左の壷も撃つ」
GM「ガシャーン。とりあえずガスの噴出は止まったんじゃないかな」
徳川源三郎「よし止まった止まった。『霧がやんだぞ~』」
吉野裕也「そんなの見た目で分かるよ(笑) でも源さんの言葉にはしばらく従えそうもない」
GM「ではガスが薄くなるまでしばらく待った。どうやら は吸い込んでも平気なくらいまで薄まった」
小田切進「よし、入ろうか」
GM「では入るとガスマスクをつけた源さんがいる」
徳川源三郎「シュコーシュコー(笑)」
小田切進「まだつけてんのかい」
徳川源三郎「では外そう」
GM「外した」
本田黒猫「コートをなくした代わりにガスマスクか。危ないな」
GM「ガスマスクで寒さをしのいだり(笑)」
本田黒猫「顔があったかいぜ!」
小田切進「でもたばこは吸えない(笑)」
GM「さてどないする」
徳川源三郎「この像のことは魔術か神秘学でわからないの?」
GM「神秘学で」
徳川源三郎「成功、調子いいな」
GM「さっきの短剣を使えば像に捕まっている女の子は助けられそうだ」
徳川源三郎「だって」
曽根崎君香「だって」
吉野裕也「だって」
GM「??」
徳川源三郎「短剣を調べる、魔術だね。成功」
GM「この短剣はレオニダスの短剣と言いまして、短剣で傷つけた血は魔術的な力を帯びるらしい」
徳川源三郎「誰か腕をかせ(笑)」
本田黒猫(無言で吉野の腕を差し出す)
GM「そうすると吉野の腕が差し出された。みんなでおさえつけてる(笑)」
徳川源三郎「浅く切ってみよう、ツーーー」
本田黒猫「ザクっ、しまった動脈が!?(笑)」
吉野裕也「ブシュゥゥゥーーー」
GM「とにかく血が魔法陣に流れると、魔法陣は光り出す。そして轟音と共に少女の躰が像から離れ、魔法陣の真ん中にドサっと降りてきた」
徳川源三郎「ところでこのガキに見覚えは?」
GM「本田が落書きした写真とは全く似てないね。ヒゲが無い(笑)」
本田黒猫「写真を取り出す、おおっヒゲがないから別人だ!」
徳川源三郎「ヒゲをぬきにしたら?」
GM「ヒゲをぬきにしたら同じなんだろうけどねぇ」
小田切進「俺見覚えあるよね」
GM「そりゃあるよ…」
吉野裕也「マジックで書こう」
本田黒猫「そうしよう」
徳川源三郎「寝てる少女の口にヒゲを…(笑)」
本田黒猫「キュッキュッキュ」
曽根崎君香「やめろよー」
吉野裕也「おお、似てる似てる」
本田黒猫「肉が無いぞ肉が、コンチクショー」
吉野裕也「変な子供がいるー」
GM「(怒)……シリアスなシーンになるはずだったのによー。そうそう、少女は裸だ」
徳川源三郎「願服願服(爆笑)」
GM「じゃあ君たちは拝むわけだな」
徳川源三郎「俺コート燃やしちゃったし、かけるものないし」
本田黒猫「白衣でもかけとくか?」
徳川源三郎「なんかヤバいな~(笑)」
吉野裕也「代わりにガスマスクだ」
本田黒猫「顔にガスマスクをつけよう」
GM(ぷちっ)
小田切進「…俺がコートをかけるよ」
GM「……わかった」
吉野裕也「こいつ死んでるの?」
GM「生きてるよ。あのガスのせいか、さっきまでは血色はなかったけど、徐々に戻りつつある。呼吸も規則正しくなりつつある」
曽根崎君香「ペシペシ」
徳川源三郎「では医療手当でも」
GM「その必要はない。彼女は目を覚ますけれど、酷くおびえている」
橋爪咲夜『い、いや。あなたたちだれ!?』
GM「咲夜ちゃんは恐怖してそのまま走って逃げ出そうとする」
曽根崎君香「私が捕まえるよ、女性だから。それで落ち着かせよう」
GM「曽根崎さんの呼びかけに咲夜は足を止める」
曽根崎君香「抱きしめて落ち着かせる」
GM「曽根崎さんの腕の中で咲夜ちゃんは段々と落ち着きを取り戻すよ」
曽根崎君香「このおじさんたちはね、見かけは本当に危なくってしょうがないけど、実は中身もそうなんだけど(笑)、ここはお姉さんを信用してちょうだい」
橋爪咲夜『あ、あの男はどこ……』
曽根崎君香「あの男ってだれ?」
橋爪咲夜『仮面の…』
曽根崎君香「あっ!?…」
本田黒猫「ほら、ここにィ!」
徳川源三郎「シュコーシュコー(爆笑)」
GM「咲夜ちゃんは短く叫ぶと、再び気絶した」
吉野裕也「蹴って起こすか?」
曽根崎君香「じーさん!?」
徳川源三郎「すまん。ちょっとボケ倒したくなってしまって」
GM「君たちがバカな事をしていると、奥の扉から本家本元が現れる」
本田黒猫「出たな偽物めー」
曽根崎君香「お、お前はー!?」
つづく
銀砂の楔 TRPGリプレイ 第二話『夜の咲く日々のはじまり』 【全6回】 | 公開日 |
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(その1)銀砂の楔リプレイ その2-1 | 2017年5月28日 |
(その2)銀砂の楔リプレイ その2-2 | 2017年6月1日 |
(その3)銀砂の楔リプレイ その2-3 | 2017年6月2日 |
(その4)銀砂の楔リプレイ その2-4 | 2017年6月6日 |
(その5)銀砂の楔リプレイ その2-5 | 2017年6月10日 |
(その6)銀砂の楔リプレイ その2-6 | 2017年6月10日 |