銀砂の楔リプレイ その2-4

銀砂の楔 TRPGリプレイ 第二話『夜の咲く日々のはじまり』 【全6回】 公開日
(その1)銀砂の楔リプレイ その2-1 2017年5月28日
(その2)銀砂の楔リプレイ その2-2 2017年6月1日
(その3)銀砂の楔リプレイ その2-3 2017年6月2日
(その4)銀砂の楔リプレイ その2-4 2017年6月6日
(その5)銀砂の楔リプレイ その2-5 2017年6月10日
(その6)銀砂の楔リプレイ その2-6 2017年6月10日

徳川源三郎「誰か一人は起きてるだろ」
全員『…はっはっは、失敗(爆笑)』
GM「では全滅した(笑) さて、吉野くん、抵抗力ロールをしてくれ」
曽根崎君香「どこにいるんだ君は」
吉野裕也「どこにいるんでしょう…(コロコロ)02、大成功!」
GM「では君はガバッと起きた」
吉野裕也「は!? ふおっ!? グレッグの約束っ! 行くぞ、今ぁ!!(笑)」
GM「は、何」
吉野裕也「行くぞグレッグー約束忘れてたー。いやー(笑)」
GM「起きたら薄暗い部屋だよ」
吉野裕也「グレッグー、どこー!?(笑)」
GM「閉じこめられてるっポイ」
吉野裕也「はっ!? 暗いイヤー(笑)」
GM「何かねー足もとに柔らかいものが」
吉野裕也「ビシッ(平手打ちのアクション)」
GM「では君は源さんを殴った(笑)」
徳川源三郎「起きていいのか?」
GM「いいよ」
徳川源三郎「あてて、何か今衝撃が」
吉野裕也「上から石が飛んできたんだ、隕石が(笑)」
徳川源三郎「今どこなの?」
GM「わからない。暗い部屋だ」
徳川源三郎「ライターをつける」
GM「ライターをつける? 持ってません」
徳川源三郎「ライトをつける」
GM「持ってません。でも徐々に目が慣れてくると部屋の様子はわかる」
徳川源三郎「どういう状況?」
GM「下に2人転がってる」
吉野裕也「あれ、2人だけなんすか。3人じゃなくて?」
GM「曽根崎さんがいない」
徳川源三郎「曽根崎さんがいないのか。とりあえず残り二人を蹴り起こす」
GM「ゴスゴス!(笑) 二人は起きた。めちゃめちゃ痛かった」
本田黒猫「うらぁ!(コロコロ)」
徳川源三郎「何もないだろうが、ご自慢の機械が(笑)」
GM「うん、何もないねえ」
吉野裕也「銃も?」
GM「ない。部屋の状況を見渡すと、きったならしい洗面台とスプリングの飛び出した古いベッド、くっさそうなトイレがある。後、正面に扉」
徳川源三郎「とりあえずベッドは俺のだ」
GM「スプリングが出てるから寝るとささるよ(笑)」
徳川源三郎「やめとこう」
本田黒猫「部屋の大きさは?」
GM「8畳くらい」
吉野裕也「手がかりロール、失敗」
GM「洗面台は水が出るな、ジャー(笑)」
吉野裕也「わーい水だ水だー、わー赤錆だー」
小田切進「扉に聞き耳、成功」
GM「微かに水の流れる音がする」
徳川源三郎「扉をあける」
GM「当然鍵がかかってるよ。では曽根崎さんの方にうつろう。目を覚ました」
曽根崎君香「ぱち」
吉野裕也「よくそんな簡単に目が覚めたなー(笑) 俺の時は思い切り抵抗力ロールだったのに」
GM「だって気つけにアンモニア臭いをかがされてるんだもん(笑)」
曽根崎君香「いやあー、ここどこ~?」
GM「そして君がバタッと身を起こすと、口元の笑ったような金属の仮面を付けた男がいる」
曽根崎君香「あら、どちらさまで?」
鉄仮面『それはこちらが聞きたいですね。さて、あなたがたの目的はなんなのです?』
曽根崎君香「あなたがたって、キョロキョロ。あれ、みんなどこ行っちゃったの?」
鉄仮面『あなたのお仲間ですか。彼らなら何処かで眠っていますよ』
徳川源三郎「本当の意味で眠ってるんだぞ(笑)」
鉄仮面『答えたくないのであれば、それで構いませんよ。我々の目的はそろそろ達成しそうなのでね』
曽根崎君香「なんだとー。いや、『我々』って何だい?」
鉄仮面『そういう事にこちらからコメントはできないものですから』
曽根崎君香「ああもう! 交渉する」
GM「-20でね」
曽根崎君香「ええ!? 失敗」
GM「(コロコロ)…-10で抵抗してくれ」
曽根崎君香「失敗」
GM「すると君はそいつの魅力的な声と熱い語り口にあなたは徐々に呑まれていって、言われたことをそのままそうなのかなって思う」
曽根崎君香「ええ~!?」
吉野裕也「洗脳ですか」
GM「そこまではいかないけど、質問とかできそうもない」
鉄仮面『私たちのことを知られては困るのでね、事が終わり次第爆破し、証拠隠滅をさせてもらいます』
曽根崎君香「あー、はいわかりました(笑)」
本田黒猫「ええー!?」
鉄仮面『本来あなたのようなお美しい方は殺したくはないのですが、事が事だけに…』
曽根崎君香「うん、そうだねー。しょうがないよねー(笑)」
本田黒猫「しょうがないで俺達は殺されるのか」
鉄仮面『縁があればまたどこかでお会いしましょう……ドスッ!!』
曽根崎君香「え、えー!?」
GM「曽根崎さんは当て身で気絶させられた」
曽根崎君香「へなへなへな」
GM「さて、みんな扉の近くにいるわけだけど、しばらくすると扉がガチャガチャと開きそうだ」
吉野裕也「とりあえずドアの横に隠れて格闘の準備を」
GM「吉野くんだけね」
本田黒猫「ベッドを分解出来る?」
GM「出来るけどヒマはないぞ」
本田黒猫「そうか」
徳川源三郎「俺もドアによるよ」
GM「わかった。ガシャッとドアが開いた」
吉野裕也「攻撃開始!」
GM「なんか銃構えた人が3人くらいいるよ」
徳川源三郎「お手上げ~(爆笑)」

みんなも源さんに習って両手をあげる(笑)

GM「そいつらは気絶した君香さんを丁重に横たえて出ていく。もちろん鍵はまたかけた、ガシャッ」
徳川源三郎「術を使えよ、術を。なんかパパーっと外に出られるようなヤツはないのか」
小田切進「ない(笑)」
GM「そいつらは外で何か話してる」
兵士『鉄仮面様、終わりました』
徳川源三郎鉄仮面? ださっ(笑)」
鉄仮面『彼らの処理はこれでいいでしょう』
GM「そして足音は遠ざかってゆく」
徳川源三郎「奴らは行っちゃったのか」
本田黒猫「鍵開ける? それとも換気口通る?」
徳川源三郎「鍵だ、鍵」
曽根崎君香「誰か起こしてくれ(笑)」
吉野裕也「ねえねえマスター、換気口って本当に人入れるの?」
GM「入れない事はないかな」
徳川源三郎「小柄じゃないと無理ということだな。…オラァ起きろやー!!べしべしべし」
GM「敵である兵士は丁重に扱ったのに、味方には乱暴に起こされてる(笑)」
曽根崎君香「うぃ~、誰や!? あーん?」
徳川源三郎「(本田を指さし)こいつです(笑)」
曽根崎君香「そいつか、ゲシっ(笑)」
GM「曽根崎さんは気づくと暗闇だ。まだ目が慣れていないからね。で、鉄仮面がいない」
曽根崎君香「か、仮面の男は? キョロキョロ、なんか見覚えのあるムサイのが4人ばかし…」
吉野裕也「むさいだとー」
GM「確かに仮面の男に比べると明らかに劣りそうだ(笑)」
吉野裕也「なんだとー、美しいんだぞー」
徳川源三郎「俺、外見『最悪』だよ(笑)」
吉野裕也「俺は外見はいいけど、魅力2」
GM「外見は服だけだって」
本田黒猫「きらびやかな服に顔が隠されているんだよ」
GM「ギャップが激しそうだな」
徳川源三郎「というわけで換気口を通っていこう」
曽根崎君香「誰が? 私? 私が一番細いからだね、ヨッシャー(笑)」
本田黒猫「一番細い人が換気口に入って……囮になる(笑)」
曽根崎君香「エエー!? でもどうやって登るの?」
徳川源三郎「それは俺達が、…亀の上に子亀~っ感じで(笑)」
曽根崎君香「何~、超キタナイよここー~、と言いながら入ってみる」
GM「入ってみた。しばらく進むと、地下水路に面した、通気口の近くにきました。格子がある」
曽根崎君香「蹴りあけね」
GM「するとカラーンと外れたよ」
曽根崎君香「そ~っと外を見てみる」
GM「水路があるだけで、誰もいない」
曽根崎君香「なんじゃー、下水じゃないかここは」
徳川源三郎「早く助けに来て~(笑)」
本田黒猫「へるぷ・み~」
吉野裕也「ポパーイ」

マスターが地図を書いている

徳川源三郎「…体力の小さいヤツは基本的に細そうだな」
吉野裕也「俺10だ」

 

GM「格子から出た後はこんな感じで近くにドアがある」
曽根崎君香「ほうほう」
本田黒猫「ねえねえ、ベッドを使って武器を作りたいんだけど」
GM「棒は取り外せそうだ」
本田黒猫「人数分つくる」
GM「3本だけ出来た」
吉野裕也「格闘で使えるのかな」
GM「うん、ダイスのD3のダメージがある事にしよう。D6÷2ね」
曽根崎君香「で、私は扉の方に近づいて行っていいんですか」
GM「いいよ。近づくと、結構ボロい扉だ。壊せそうなんじゃないかと思った」
曽根崎君香「ガタガタさしてみる」
GM「すると部屋の中のみんなは突然ドアがガタガタした」
徳川源三郎「開けてくれ~開けてくれ~(笑)」
曽根崎君香「ぇ゛っ何か、音がするよー。でも何かすごく嫌な予感が」
徳川源三郎「鍵を開けろ~ガンガンガン」
曽根崎君香「とりあえず、あんた誰ですかと言ってみる」
徳川源三郎「私だ」
小田切進「私だ(笑)」
GM「みんなで私だ私だ、というのか」
曽根崎君香「うわー」
徳川源三郎「もしかしてその扉って結構古い?」
GM「古いね」
徳川源三郎全員で蹴ってたら開いてたんじゃないか?」
GM「だろうね」
曽根崎以外『よっしゃ』
GM「だって誰も扉調べてないもんな~。では君たちはガンガン扉を叩いているうちに、このまま壊せるんじゃないかと思った」
吉野裕也「開けてくれードカン!とかしてみようか(笑)」
曽根崎以外『タックルかます』
GM「ではドアの外にいた曽根崎さんは回避+20で振ってくれ」
曽根崎君香「やぁだー、やられちまうがな。…だめでした」
GM「すると、吹き飛んだ扉がそのまま曽根崎さんの頭にガゴーンとぶち当たって、貫いた(笑)」
徳川源三郎「あれー、曽根崎がいないぞ」
吉野裕也「どこだ」
GM「そうじゃない。曽根崎さんはそのまま立ったままだ。ドアがぶっ壊れて頭の形に貫通している。曽根崎さんは3点ダメージ(笑)」
曽根崎君香「痛えー、いてーよー」
GM「そして曽根崎さんはそのままクラッ、としてバタリと倒れた。また気絶モード」
本田黒猫「誰が運ぶ?」
徳川源三郎「とりあえずほっとくとして(笑)」
本田黒猫「これからどうするかだよな」
徳川源三郎「武器とか」
本田黒猫「そうだな、荷物を取り返さないと何もできん」
吉野裕也「こんな貧弱な棒じゃね」
本田黒猫「なんだと。俺の作ったこのすばらしい武器を愚弄する気か?」
徳川源三郎「じゃあラスボスとこれで戦ってくれ(笑)」
本田黒猫「俺は遠慮しとく、使えないし」
徳川源三郎「(マップを見て左を指さし)俺の勘がこっちだと告げている」
曽根崎君香「私、起きちゃだめ?」
吉野裕也「誰も起こそうしないし」
GM「誰も起こそうとしないから寝ていてくれ」
徳川源三郎「ひもでくくってつれていこう」
GM「しばらく道沿いに進むと扉が1つあった」
徳川源三郎「よっしゃ、開けるぞ」
GM「開かない」
曽根崎君香「鍵開けとか」
GM「道具がないよ」
曽根崎君香「それに私起きてないや」
本田黒猫「さっきみたいに全員で蹴れば壊れるかもしれない」
徳川源三郎「よし、蹴り開ける」
GM「蹴るの? ガンガンガン、蹴った。すると中からどよどよどよとか聞こえる。『お、おいあいつら起きたんじゃないか』」
徳川源三郎「うえっ!?(笑)」
本田黒猫「一目散に逃げる」
徳川源三郎「…いや待て、ここに武器があると見た」
GM「『警備の連中に連絡したほうがいいだろう』」
本田黒猫「鉄パイプ構えていてよ、みんな」
徳川源三郎「大変だ、火事だ火事だ火事だ」
本田黒猫「奴らが逃げたぞー!」
徳川源三郎「火を放ったぞ、早く逃げるんだ!」
GM「『逃げただってー?』『俺達に言いにくるのはおかしいぞ』『ああ、おかしいおかしい。警備に連絡だ』ピッポッパ」
吉野裕也「うわー」
本田黒猫「ごはんの時間でした、すんません!(笑)」
徳川源三郎「しまったー、聞き耳すべきだった」
GM「『ごはんだってー? ますます変なことを言っているぞ』(笑)」
吉野裕也「いやー、実は新聞です新聞」
本田黒猫「ピザ屋っす、ピザー」
GM「『おい、警備は何をしているんだ。あいつら逃げてるぞ。見張りがいるんじゃなかったのか!?』」
徳川源三郎「あーあ」
GM「『よし、これで来てくれるはずだ。とりあえず我々は仕事に戻ろう』」
徳川源三郎「何かやってるのか?」
本田黒猫「警備員です、このへんには誰も居ません!」
GM「『……ほっとけ』(笑)」
本田黒猫「だめだなこりゃ」
徳川源三郎「先に進もう」
曽根崎君香「私は引きずられているうちに何となく目をさましていいですか」
GM「いいよ」
本田黒猫「ザリザリザリザリザリ(笑)」
曽根崎君香「あーうー」
吉野裕也「下水に落ちてたりして」
本田黒猫「コーナーでドバシャ(笑)」
吉野裕也「それで目が覚めるってのもなかなか楽しい」
曽根崎君香「やめろー。とりあえず目をさました。…なんでこんなびしょ濡れなんだろう(笑)」
GM「すぐに右に小さな通路と、まっすぐな通路の分かれ道」
徳川源三郎「どうすべきか。逃げる事を優先すべきか、それとも…」
本田黒猫「右の小さな通路に入って隠れる」
GM「隠れた。では暗がりで君たちがじっとしていると、君たちが行こうとしていた方からタッタッタッタと銃を持った兵士が3人走ってくる」
徳川源三郎「ひえー銃だよー」
GM「軍服だね」
本田黒猫「3対5だろ、不意打ちで武器を奪う」
徳川源三郎「こっちの最大ダメージは3点だぞ」
本田黒猫「数でかかればなんとか」
徳川源三郎「ならないと思うぞ。術でなんとかならないのか……」
GM「何かする前に彼らは走って行ってしまうよ。それで兵士はさっきの扉の前で止まると、『こちらで調査しますので、そちらはそのままお願いします』と声が聞こえた」
徳川源三郎「何かやってるんだな、この部屋で」
GM「兵士は向こうかわからも来ていたらしく、4人になった。そして2人2人で逆回りに走っていった」
本田黒猫「誰か聞き耳できる?」
吉野&小田切「使えるよ」
本田黒猫「あの部屋に戻って聞き耳してみようよ」
吉野裕也「行きます」
GM「運+30で振ってみてくれ」
吉野裕也「成功」
GM「では見つからなかった」
吉野裕也「ふいー。じゃ、聞き耳たてる。成功!」
GM「そうすると『例の儀式で使うものは早めに用意しなければならないな』」
吉野裕也「儀式か」
GM「『これで解除するわけだが、スターターとしての役目が終わった以上は用はない。ここに置いておけばいいだろう』と聞こえた」
本田黒猫「何を話していた?」
吉野裕也「儀式がどうのこうの言ってました。スターターがどうの、とか」
GM「何かの実験を開始した時に使ったものをここにおいてあるようだね」
本田黒猫「要するにお宝があるって事だね」
吉野裕也「かもね」
徳川源三郎「南の方から警備員が来たということは避けるべきだな。逆方向に行ってみよう」
本田黒猫「ここの扉は開けないのか?」
徳川源三郎「開けられないんだよ」
吉野裕也「くそう、武器さえあれば」
GM「しばらく緩やかに曲がる通路を進むと、また扉がある」

小田切進「聞き耳~、成功」
GM「ほとんど何も聞こえないけど、微かに電子音がピッピッと聞こえる」
徳川源三郎「開けるぞ、ガシャッ」
GM「中に入ると銃を下げた男が立ってる。向こうも君たちが入ってきてビックリしたので不意打ちにはならない」
徳川源三郎「組み伏せちまえば何とかなる」
本田黒猫「5人でかかる」
GM「5人でいっせいにかかると組み伏せた」
徳川源三郎「拳銃を奪おう」
吉野裕也「どんな拳銃?」
GM「小形の拳銃だよ」
徳川源三郎「皆さん、小形拳銃の成功度が一番高い人は?」
曽根崎君香「私が一番高いみたい、60」
徳川源三郎「持って置いてくれ」
曽根崎君香「わかった」
GM「で、その部屋なんだけど、モニター室かな。侵入者監視用の」
徳川源三郎「じゃあ女の子とか俺達の荷物とか発見できない?」
GM「画面を見てみると一階の映像だけだ」
徳川源三郎「何もないの?」
GM「君たちが一階にいた時、これで監視されていたんじゃないかと思われる」
本田黒猫「機械操作で、これが他に使えないか振ってみる。失敗」
吉野裕也「手がかりします。失敗」
GM「では何もなかった」
徳川源三郎「壊しても仕方ないし、出ようか」
本田黒猫「ダミーの映像を入れとく」
徳川源三郎「俺達がこれから一階に行けるかどうかもわからないぞ」
本田黒猫「備えあれば憂いなしさ」
徳川源三郎「じゃあ停止画像でも入れておいてくれ」
本田黒猫「失敗~」
GM「ではそんまんま。でも絵的には変わらないので、みんなには成功したと言える(笑)」
本田黒猫「ふうー」
吉野裕也「ありがとう(笑)」
GM「先に進むんだね。では道を進んでいくと、小さな道があって、ここに扉がある。その向こうにも扉が見える」
吉野裕也「もしかして円形になっているのかな」
GM「そうだねー」
吉野裕也「扉に近づいて聞き耳する。失敗したら次の人お願いします。……失敗~」
小田切進「俺がやろう……失敗したー」
吉野裕也「他に誰かいないの?」
曽根崎君香「誰も聞き耳出来ないよ」
GM「スキルなし聞き耳、じゃあ知覚の平目で」
徳川源三郎「失敗」
本田黒猫「成功」
GM「本当か~? 何も聞こえない」
吉野裕也「開けてみましょう」
GM「開けて入ると、そこは医務室のような部屋だ。薬棚とか置かれていて、ベッドがある。ただしベッドの上には肉の塊みたいなのがおいてある」
徳川源三郎「わーい、牛肉だー」
本田黒猫「わーい」
GM「君たちが勢い勇んで近づくと、その肉塊はまだグチョグチョグチョグチョ蠢いて、生きている」
源さん&吉野&本田『わーい、新鮮だー(笑)』

GM「その3人は恐怖判定(笑)」
徳川源三郎「わーい、俺だけ失敗だー」
GM「進呈ぃー」

1枚受け取った源さんは何故か大喜び。
おそらくエースだったのだろう。

GM「肉塊はジュリジュリと形を変えて長くなってくる」
徳川源三郎「撃て撃て撃て~!」
本田黒猫「銃持ってるヤツ一人を牽制に残して逃げよう」
曽根崎君香「エエー!?」
GM「では君たちは曽根崎さんを残して後退する」
吉野裕也「銃撃ったらヤバイっすよ、見つかる」
徳川源三郎「…逃げるか。医務室に俺達の銃とかないでしょ?」
GM「調べてみないとわからないよ」
吉野裕也「そうか、敵がいるしなー。少し医務室にとどまってそいつの様子を見る」
GM「肉塊はジュビジュビと近づいてくる」
徳川源三郎「よし、戦うぞ」
GM「では敏捷度の一番高い曽根崎さんから」
曽根崎君香「では撃ちます!(コロコロ)……アラ~、大失敗」
GM「扱いなれていない銃のせいか君は銃の反動で転んでしまう。その上銃を落としてしまう」
曽根崎君香「ええー」
本田黒猫「逃げたほうがいいのでは?」
吉野裕也「銃はどこに行ったの?」
GM「(コロコロ)吉野くんの方に転がっていった」
吉野裕也「拾うよ。ふふーん」
GM「銃を拾った、終わり。22口径だ」
徳川源三郎「鉄パイプで殴るよ、失敗」
小田切進「棒で殴る……やめようアストラルフィストを使おう、成功。ダメージは7」
GM「すると肉塊はシュワシュワと消えて行く」
小田切進「よし、消えたよ」
全員『おおー』
小田切進「キルマーク1だー」
曽根崎君香「銃返せ」←(小声で)

吉野裕也「よし手がかりロールする」
曽根崎君香「銃返せ」
吉野裕也「成功」
GM「すると折り畳まれた女の子の服とかアンモニアが見つかった」
本田黒猫「アンモニアを奪う(笑)」
GM「わかった」
吉野裕也「他にはないの?」
GM「ないねー」
吉野裕也「服を誰かに投げる」
曽根崎君香「手袋じゃないぞ」(←決闘のこと)
吉野裕也「銃も返しておくよ」
曽根崎君香「うむ」
GM「ではどうする」
吉野裕也「ここの扉聞き耳」
GM「そのまえにまた運のロールで振ってくれ。全員
全員『成功』

GM「では警備兵にみつからなかった」
吉野裕也「よし、聞き耳たてよう、成功」
GM「何も聞こえない。ただ、この扉は他の扉に比べると大きくて装飾がされている」
徳川源三郎「ここは後回しにしよう」

 

つづく

 

 

銀砂の楔 TRPGリプレイ 第二話『夜の咲く日々のはじまり』 【全6回】 公開日
(その1)銀砂の楔リプレイ その2-1 2017年5月28日
(その2)銀砂の楔リプレイ その2-2 2017年6月1日
(その3)銀砂の楔リプレイ その2-3 2017年6月2日
(その4)銀砂の楔リプレイ その2-4 2017年6月6日
(その5)銀砂の楔リプレイ その2-5 2017年6月10日
(その6)銀砂の楔リプレイ その2-6 2017年6月10日

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