銀砂の楔リプレイ その5
銀砂の楔 TRPGリプレイ 第一話『求め続けた、死』 【全8回】 | 公開日 |
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(その1)銀砂の楔リプレイ キャラ紹介 | 2017年5月1日 |
(その2)銀砂の楔リプレイ その1 | 2017年5月3日 |
(その3)銀砂の楔リプレイ その2 | 2017年5月3日 |
(その4)銀砂の楔リプレイ その3 | 2017年5月20日 |
(その5)銀砂の楔リプレイ その4 | 2017年5月20日 |
(その6)銀砂の楔リプレイ その5 | 2017年5月24日 |
(その7)銀砂の楔リプレイ その6 | 2017年5月25日 |
(その8)銀砂の楔リプレイ その7 | 2017年5月26日 |
GMはマッピングして地図を見せる
吉野裕也「洋館だっけ?」
GM「そうだよ」
本田黒猫「バイオハザード(笑)」
徳川源三郎「とりあえずこの像が怪しいので調べてみよう」
吉野裕也「手がかり、、失敗」
本田黒猫「、、大成功」
GM「くそ、サイエンティストいちいちうっとーしいな(笑) 変な像だな、と」
本田黒猫「変な像だねー」
曽根崎君香「どんな感じの像なの?」
GM「人型、中世ヨーロッパというか筋肉もりもりでちょっと鎧を付けたような若人が、頭をかかえてる」
吉野裕也「美的センスのかけらもない」
曽根崎君香「眼とひげを書いてやる」
GM「書き込まれた」
徳川源三郎「まず左横の扉から入ってみよう。一階から順に攻略だ」
GM「あ、開かない。鍵穴もない」
曽根崎君香「鍵開けとか出来ないの?」
小田切進「鍵穴がないんでしょ?」
徳川源三郎「うーん扉自体を吹き飛ばせばいいかもしれないけど、、、警察くるしね(笑) 右の奥の扉」
GM「そのまま開きました。まっすぐ廊下が続いている」
徳川源三郎「犬がガシャーンとか入ってきたりして(笑)」
小田切進「バイオハザードか」
吉野裕也「天井の上に何かいたりして」
GM「で、廊下の奥で突き当たり、左側に扉がある」
曽根崎君香「では開けてみる」
GM「鍵がかかっている。鍵穴はあるよ」
曽根崎君香「鍵開け成功」
GM「これは特殊な構造の鍵が必要だな、とわかった」
曽根崎君香「わかっただけ?」
GM「うん。この技能は昔の鍵開けの技能だから、単純な鍵開けしかできない」
小田切進「2階に上がるしかないね」
GM「階段を上がりますと、踊り場のような所。左右の壁側に3階への階段があり、2本奥に道がある。正面には大きな時計がある」
曽根崎君香「それは大きなのっぽの古時計って感じなの?(笑)」
GM「そうだよ」
小田切進「ということは動いてないんだ(笑)」
曽根崎君香「今は動かないおじーさんの時計」
GM「ま、動いてない」
吉野裕也「手がかり、失敗」
徳川源三郎「ところで何時をさしているの?」
GM「8時17分」
徳川源三郎「いい加減だろうか、伏線だろうか。ま、いいや」
小田切進「中を開けてみる」
GM「普通の時計に見えるね。何故壊れているかはわからない」
小田切進「しめよう」
GM「閉めました」
吉野裕也「奥へ行こう。まず右」
GM「右の通路を行くと右側に扉があり、左に曲がっている」
曽根崎君香「とりあえず最初の御部屋に行ってみよう。開きますか」
GM「開きます、ガシャ。物が散乱して部屋だ。元からなのか誰かが散らかしたのかはよく判らない」
吉野裕也「手がかり、成功」
GM「すると部屋の奥の壁に文字が書かれているのが見つかった。『全ての物が上を向くときに光が・・』」
本田黒猫「上を向いてみる」
GM「天井だ。何もない」
徳川源三郎「じゃあ時計の針を12時にして見よう」
GM「では、大時計の所に戻って時計の針を12時にしました。すると、ボーンボーン」
曽根崎君香「かける12、と(笑)」
GM「はい、その通り」
本田黒猫「とりあえず石像の首をガッと回す」
GM「は? 1階まで戻るの? だいたい石像の首を曲げられるわけないだろ」
徳川源三郎「これで何処かの鍵が開いたんじゃないか」
吉野裕也「では1階の左側の扉に行ってみよう」
GM「あ、開かない」
吉野裕也「右の奥のは?」
GM「開かないね」
曽根崎君香「2階に戻ろう、他の所が開いたのかも」
吉野裕也「さっきの通路を左に行ってみる」
GM「すると通路が続いてる。左の通路と繋がっているようだね。真ん中に扉があり、左の通路の左に扉がある。左右対称だね」
吉野裕也「とりあえず真ん中から」
GM「開かない。また鍵穴もない」
曽根崎君香「ええ~」
小田切進「では次の部屋にレッツゴー」
GM「次の部屋に行くわけですね。誰が開けましたか?」
小田切進「はい」
徳川源三郎「立候補かい(笑)」
GM「そうすると小田切さんが扉をあけた瞬間とぶぁーと嫌な臭いがして、奥からカクカクカクと動いて近づいてくる奴がいる」
小田切進「わぁー」
吉野裕也「何匹?」
GM「3匹。で、いきなりの事で小田切さんは恐怖判定に行くのでした」
小田切進「わぁーい、…失敗(笑)」
GM「ではカード進呈」
徳川源三郎「んー、神秘学でこいつが何者か調べ……失敗。多分『ゾ』がつくやつだと思うが(笑)」
吉野裕也「そいつを心理学的にみると」
GM「心理学的には……心なんてなさそうだ(笑)」
小田切進「俺はビクッとして硬直してる」
GM「硬直して扉の前に立ちふさがっている小田切さんをゾンビは…」
徳川源三郎「ゾンビだったか(笑)」
GM「あ、言ってしまった。そしてそいつは小田切さんに噛み付いてきた」
曽根崎君香「本能で写真を撮っておこう(笑)」
GM「噛み付き、命中…3点」
小田切進「回避…失敗」
GM「さらにもう一発命中」
小田切進「回避、、っ! 大失敗」
GM「ダメージ2倍だ。でも1点(笑)」
後1匹は外れ
(1ターン)
曽根崎君香「一番近いのに攻撃しよう」
GM「一番近いの? 小田切(笑)」
小田切進「何ぃ、後ろから!?」
曽根崎君香「もっと人外な奴だよ(笑)」
GM「マイナス20で命中判定ね。小田切さんが立ちふさがってるから」
曽根崎君香「あ、ぁあ~、あら~、大失敗(笑)」
吉野裕也「まさかっ」
GM「そうだね、君香さんは小田切さんに向かって銃撃した(笑) でも弾は外れて、君香さんは反動でずっこけた」
吉野裕也「次は俺だ」
GM「次は45口径オートマ(笑)」
小田切進「当たったら死ぬー。後ずさる」
本田黒猫「それは銃を持ってる奴らに近づくという事だね(笑)」
小田切進「じゃ、横に(笑)」
GM「横に後ずさるのか」
曽根崎君香「それを横ずさると言う」
ゾンビAに源さんの攻撃が外れ。
本田黒猫の怪光線が8点のダメージを与え、腕を吹き飛ばした。
小田切にゾンビBが攻撃し、命中。小田切は回避に大失敗し8点のダメージ。
曽根崎、吉野裕也にA、Cの噛み付き攻撃が外れ。
(2ターン)
曽根崎君香「よしっ銃で撃つ」
GM「君は転倒から起きあがった」
曽根崎君香「…終わったな(笑)」
吉野裕也がAに6ダメージを与え、頭を吹き飛ばした。
GM「死んでるやつを倒してキルマークって変じゃねぇか?(笑)」
小田切進は霊能力のアストラル・フィストを使い大成功。10点のダメージ。Bは糸の切れた人形のように崩れ落ちた。
本田黒猫はエーテルバリヤー。
源さんは6点のダメージを与えた。
Cは源さんに攻撃するが外れ。
(3ターン)
曽根崎君香は銃で撃つが外れ。
吉野裕也がトドメをさした。
徳川源三郎「では、部屋の探索だ」
GM「ここもいろんな調度品が置かれているんだけど……」
吉野裕也「手がかり、成功」
GM「ああそう。説明もさせてくれないんだ(笑) 調べると形のひしゃげた金庫が見つかったよ」
徳川源三郎「では早速開けてくれ」
GM「さっきも言ったけど、技能の鍵開けじゃ、開かないってば」
曽根崎君香「じゃあ部屋の何他に何かあるの?」
GM「ないねぇ」
徳川源三郎「では上に持っていってみよう」
吉野裕也「817」
GM「開かない」
吉野裕也「2017」
GM「開かない」
本田黒猫「0817」
GM「ぶー」
徳川源三郎「なんで8時17分にこだわるんだ?」
GM「さっき時計がそうだったから」
徳川源三郎「あ、そうか」
その後、でたらめに数字を言うプレイヤー達であった。
本田黒猫「じゃあ000から999までやる」
GM「その間みんなは何をしているの?」
曽根崎君香「先に行こうか(笑)」
本田黒猫「俺はやってるよ」
GM「じゃあ一人置きっぱなしですね。では3階に上がりました。正面に扉があり、左右には奥に進通路があります」
曽根崎君香「まず正面の扉から」
GM「ガチャ、…開きません」
小田切進「じゃあ右奥に行く」
GM「廊下が突き当たっていまして、扉があります」
徳川源三郎「じゃあ入ろう。鍵は?」
GM「かかっていない。君たちはその部屋に入った。そこは誰かの私室っぽい。ベッド、机や椅子、クローゼットなどがある。けれど荒らされているね」
徳川源三郎「茉耶の寝室かな? 手がかりを探そう」
吉野裕也「手がかりロール成功です」
曽根崎君香「偉い(笑)」
GM「では吉野くんは机の上に本を見つけた。題名らしき文字はダイアリーとある」
吉野裕也「日記ですかー」
徳川源三郎「日記だ日記だぁ。さっそくのぞいてみよう。女の人の日記を見るのってドキドキするよね(笑)」
GM「では君たちは日記を開いてみました。特に書き込まれてるもので重要と思えることはないんだけど、真ん中へんに折り目のついたページがある」
小田切進「何か書いてあるの?」
GM「うん。そのページには『半分の現実からの使者はこの街に闇をもたらす。私はその闇の全てを光に変えられるだろうか?』と書いてある」
曽根崎君香「え、もう一回言って」
GMは何度か繰り返し、プレイヤーはメッセージをメモする
徳川源三郎「うーん、これは金庫の事じゃないだろうし……何かあるのかな」
吉野裕也「とりあえず次にいきますか。他に何もないんでしょ?」
GM「そうだね。この部屋には何もなさそうだ」
吉野裕也「じゃあ、今度は左に回ってみよう」
GM「左に回ると右のと同じ感じで扉がある」
徳川源三郎「鍵は?」
GM「かかってないよ」
徳川源三郎「では入ろう」
GM「その部屋の中はまた散らかっている」
曽根崎君香「手がかり屋~?(笑)」
吉野裕也「手がかり屋じゃない……00(笑)」
徳川源三郎「大失敗だ」
GM「見つかりませんでしたとさ。……といった所で皆さん抵抗力ロールをして下さい」
失敗したのは源さんだけ。
GM「では源さんは圧力のようなものを感じました」
小田切進「源さん、そういうの多いね(笑)」
GM「窓の外にチラリと、化け物の口が見えたような気がする。他の人は感じなかったし特に何も起こらなかった」
曽根崎君香「彼一人ゾクゾクっ?」
GM「そうだね」
徳川源三郎「……疲れてんのかなぁ(笑)」
GM「ふと源さんが気づくんだけど、足の下に数字の書いてある紙キレが落ちてる」
徳川源三郎「何て?」
GM「……6666」
曽根崎君香「うわ~。オーメンって感じ(笑)」
吉野裕也「では速攻で金庫の所に戻ろう」
GM「金庫のあった部屋に戻りました。すると本田くんが1112くらいまで…(笑)」
本田黒猫「1112!? たったそれだけか」
GM「その位の時間しか経ってないよ。みんなが部屋にくると疲れた顔の本田がいるわけだ」
徳川源三郎「ちょっと貸してみたまえ…きりきりきりきり」
GM「チーン!(笑)」
小田切進「ぅおっ源さんスゴーイ(爆笑)」
全員『すごいすごいすごいー』
徳川源三郎「はは、開いちゃったなぁ」
本田黒猫「………」
曽根崎君香「本田くんお疲れ(笑)」
無言でサイコロを振る本田
GM「何をするんだ」
本田黒猫「ニヤリ……尋問成功! オラ、何でわかったんだ!?(笑)」
徳川源三郎「当然抵抗する(笑) ……せ、せい……失敗。じ、実はメモにぃ~(笑)」
GM「情けないやつだなぁ。ところで、金庫の中から出てきたのは小さな箱だ」
吉野裕也「何個?」
GM「1個だけ。こんな感じの箱だ。下の段の円の中は全てへこんでいる。上は単なる模様だ」
曽根崎君香「これが直接箱に?」
GM「そう」
徳川源三郎「……これ、月の形じゃないの?」
曽根崎君香「しかしずっと新月っぽいのがあるよ」
GM「下の段はボタン式のようで、へっこんでる」
徳川源三郎「……そういえば闇がなんとかってのがなかったっけ?」
吉野裕也「全てのものが上をとかなんとか…」
徳川源三郎「あ、それは時計の時だ…」
本田黒猫「とりあえず適当に左から、ペッペッペッペッ(ボタンを押す音らしい)と押す」
GM「はいはい、押してった。それだけ」
吉野裕也「失敗か」
ここでプレイヤーは文章のチェック
『半分の現実からの使者はこの街に闇をもたらす。私はその闇の全てを光に変えられるだろうか?』
徳川源三郎「『半分の現実…』だから半分の奴を押す」
GM「押しました」
徳川源三郎「で、影をもたらす?」
曽根崎君香「闇だよ、闇」
徳川源三郎「真っ黒い奴を押す。ぴっ」
徳川源三郎「最後に一番明るいヤツを押す。ぴっ」
GM「ぴっ…何も起こらない(笑)」
徳川源三郎「ああっもう!」
源さんはキレてボタンをいい加減に連打しはじめた(笑)
本田黒猫「よし、では次は右から順番に押してみよう」
GM「はい、押しました。駄目」
GM「えっと、源さんの回答は物凄くおしいです。とゆーかほとんど正解に近いです」
本田黒猫「真ん中、黒、右から2番目」
GM「は? ……ぶー、はずれ」
徳川源三郎「『闇をもたらす…』か。うーん、はじから3番目? いや・・」
全員『うーん』
GM「ちょっと発想をを変えなきゃだめかな」
吉野裕也「……『闇をもたらす』だから、真ん中から真っ黒い方に連続して押してみる」
GM「(おっ、やるな)カチ、という音がした」
吉野裕也「あらっ当たっちゃった」
曽根崎君香「開いたの?」
GM「開いてないよ、音がしただけ」
吉野裕也「他の所が何か開いたのかな…」
徳川源三郎「ちょっと調査してみるか」
GM「下から上までザーっと調べました。何も変わったところはありません(笑)」
本田黒猫「じゃあこう半分から逆にする」
GM「するとボタンは元に戻った」
小田切進「あ、またさっきの通りにしておこう」
GM「もう一度、文章を読んであげよう。『半分の現実からの使者はこの街に闇をもたらす。私はその闇の全て…』」
曽根崎君香「あ、わかった。黒い方から全部押すんだ」
GM「おっ正解。カチャッと音がして箱は開きました」
全員『おおー』
吉野裕也「で、何が入っていたの?」
GM「一枚の紙切れだね。こう書かれている『苦悩する者の舌を奪え』」
徳川源三郎「舌ね。1階の像の所に戻って、舌を引っ張る」
小田切進「これでもか!と引っ張ったり(笑)」
GM「ガポっと頭の部分が開いて、かなり複雑な形状をした銀色の鍵が出てきた」
吉野裕也「…てことは、1階の奥か」
徳川源三郎「開けてみよう」
GM「開かない」
曽根崎君香「3階の真ん中の扉も開かなかったよ」
吉野裕也「では、はめてみる」
GM「ガチャ、開きました」
徳川源三郎「開けた後、銀の鍵は私が持っていよう(笑)」
GM「部屋の中は教会のようなイメージ」
曽根崎君香「チャペルみたいなの?」
GM「その通り。ステンドグラスのような模様の壁をしていて、奥の方に棺が……」
全員『棺かぁ』
本田黒猫「開ける」
GM「開ける? 開けました。恐怖判定して下さい」
本田黒猫「大失敗~(泣)」
GM「本田くんはとても恐ろしいものを見てしまった」
2枚プレゼント。
本田黒猫「絵札って何?」
GM「10。消費すると1枚消せる。本田くん以外は、棺を開けた本田くんが悲鳴を上げるのを聞いた」
吉野裕也「では私は他の所を調べてみるよ。成功」
GM「特に何もないな」
徳川源三郎「棺を調べたほうがいいだろう」
吉野裕也「では棺の中を見ようかな」
GM「源さんが棺を見ると棺の中はカラです」
曽根崎君香「ほ、本田くん、君は何を?」
本田黒猫「……」
複雑怪奇に踊る本田のプレイヤー(笑)
吉野裕也「棺の中を探索していいですか? …失敗」
GM「なんだか困ったことしてるなー君たち」
徳川源三郎「なんだ? 棺に何か書いてあんのかな」
GM「源さんが棺のフタを戻すと、十字があり、その真ん中にクリスタルがはまっている」
吉野裕也「取るよ」
GM「引き抜いてみると、妙な形状の先端をしているクリスタルだ」
徳川源三郎「神秘学もしくは鑑定解析」
GM「どうぞ。神秘学でいいや」
小田切進「失敗」
徳川源三郎「失敗」
GM「何の変哲もないガラス玉みたいなもんかと思った。まあ、形は玉ではないけどね」
吉野裕也「先が変なんだよね。鍵じゃない? 1階の奥の部屋に行ってみよう」
GM「がちょ、開きました。中は小さな部屋だね。目に付くものと言えば木の机。雑然としてはいるけれど、今までの部屋と違って荒らされた形跡はない」
曽根崎君香「手がかり班~」
吉野裕也「はいはい。成功」
GM「成功しましたか。そうすると1枚のMDが…」
吉野裕也「は?」
GM「そうMDだよ。ミニディスク。かわいらしい文字で『マヤ』と書いてある(笑)」
徳川源三郎「俺のじゃないか(笑)」
GM「じゃ、源さんはそんな気がした」
徳川源三郎「…いかんな。この腕輪、俺がしてちゃいけないような気がしてきた。もしかして一番ジョーカーな人がつけてる?(笑)」
吉野裕也「…とりあえず『マヤMD』ゲットだゼ!!」
徳川源三郎「プレーヤーはあるの?」
GM「MDプレーヤーはないよ。なんか壁にボタンはあるけどね」
徳川源三郎「ポチッとな」
GM「ギギギギと音がした。玄関が開いたようだ」
全員『……』
GM「誰も調べなかったけれど、閉まってたんですよ、玄関」
吉野裕也「そうなんだ……閉じこめられてたんだ…」
GM「そう、閉じこめられてたんだよ(笑)」
吉野裕也「知らなかったよ」
徳川源三郎「でも玄関も開いたことだし、帰ろうか」
全員『帰ろう帰ろう』
GM「では外へ出ます。抵抗判定して下さい、源さんだけ」
徳川源三郎「失敗…」
GM「失敗ですか。じゃあ、また闇の中にソレがいる」
徳川源三郎「外にいるの?」
GM「違うよ。みんなで外に出た瞬間、源さんの目の前だけに、、いるんだよ、、」
曽根崎君香「きゃぁーコワイぃぃ」
GM「ソレが君をつかもうと……」
徳川源三郎「撃つ。ガンガンガン!!(笑)」
曽根崎君香「そーゆー抵抗出来るの?」
GM「んー、まあ良し」
徳川源三郎「エンプティになっても撃つ。ガキっ、ガキッガキ(引き金を引く動作)(笑)」
曽根崎君香「私たちは青ざめてる」
GM「そいつはゆらめきながら消えていく。『まだまだだ、マヤァ』源さんだけに聞こえる声だよ」
徳川源三郎「……」
吉野裕也「とりあえずここから逃げたほうがいいよ。発砲しちゃったもの(笑)」
つづく
銀砂の楔 TRPGリプレイ 第一話『求め続けた、死』 【全8回】 | 公開日 |
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(その1)銀砂の楔リプレイ キャラ紹介 | 2017年5月1日 |
(その2)銀砂の楔リプレイ その1 | 2017年5月3日 |
(その3)銀砂の楔リプレイ その2 | 2017年5月3日 |
(その4)銀砂の楔リプレイ その3 | 2017年5月20日 |
(その5)銀砂の楔リプレイ その4 | 2017年5月20日 |
(その6)銀砂の楔リプレイ その5 | 2017年5月24日 |
(その7)銀砂の楔リプレイ その6 | 2017年5月25日 |
(その8)銀砂の楔リプレイ その7 | 2017年5月26日 |